週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

山根博士のグロスマレビュー

世界最強の究極カメラフォン「HONOR Magic4 Ultimate」で撮った写真はやっぱり美しかった!

2022年07月05日 12時00分更新

モンスターカメラの実力を作例で紹介!

 それでは以下は作例だ。写真の一部は端末所有者の@ysk_knd氏に撮影してもらった。標準での撮影は1200万画素相当となる。屋外の公園、夕方の街中、お店の店内など、どれも自然な色合いで美しく写っている。 食事の写真はAI処理している感を受けるものの、いい感じだ。

標準で公園を撮影

標準で居酒屋の外観を撮影

標準で店の中を撮影

標準で食事を撮影

 ポートレートモードではボケを最大に効かせても特定の部分だけをしっかりとボケずに表現してくれる。夜景モードもビルから夜空に照射されている明かりや、暗い海のさざ波などをしっかり表現している。ただ暗くてもかなり明るく写してくれるので、日のおちかけた夕方に3.5倍で撮影しても仕上がりは悪くなかった。一方、スーパーマクロは花などにかなり近寄っての撮影も可能だ。

ポートレートモード、F16

夜景モード

薄暗くなってきたころに3.5倍撮影

スーパーマクロモード

 画角の差を見てみよう。超広角でもゆがみは少なめと感じられる。3.5倍までは光学望遠&Ultra Fusionシステムにより十分使える絵が撮れる。一方、デジタル100倍の画質は記録用レベルだが細かい文字も読めないことはない。ただ手振れが気になり、本体をしっかり保持して撮影する必要がある。デジタル望遠の実用上の倍率は30~40倍程度といったところだろう。

0.6倍撮影

標準撮影

3.5倍撮影

100倍撮影

【まとめ】「ファーウェイロス」をカバーできる最強のカメラフォンだ!

 HONOR Magic4 Ultimateは、市場で高い人気を誇っていたファーウェイの新製品が登場しにくい状況の中、あらゆるスマートフォンのトップに立つカメラ性能を搭載した最強のカメラフォンだ。本体スペック、デザイン、MagicUIの操作性などすべてに申し分なく、ファーウェイのハイエンドカメラフォンを使っていた人にとっての後継機になるだろう。グローバル版の登場時期は不明だが、DXOMARK最高点をたたき出している最強カメラフォンだけに、全世界での発売に期待したいものだ。

全世界が待ち望む最強カメラフォンだ

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事