いま守るべきは「プライバシーとID」
ここ数年、マカフィーがセキュリティ対策企業として感じていることは、対策の優先順位が変わりつつあることだという。従来、セキュリティといえばウイルス対策が代名詞的存在だったが、現在は個人情報、特に「プライバシーとID」の保護対策こそが最も重要であると同社はみている。
コロナ禍に伴って自宅時間が長くなったユーザーは、オンラインショッピングを利用する機会が増えたが、これによって個人情報保護を心配する人も多くなったという。
同社の調査によると、オンラインショッピング利用者の74%が、自分の情報を守れるのか心配しているという。また、自分の情報を守る上でオンラインは安全ではないと感じている人は、コロナ禍以前は全体の29%だったのに対し、コロナ禍以降は47%にまで増加していることが判明している。
これからは「1つのスーパーアプリがすべてを守る」体制へ
同じくマカフィーの調査によれば、「セキュリティ対策製品は1つのブランドに統一したい」と考えるユーザーは72%、「あらゆる対策ができる製品こそ安全を保ってくれる」と考える人が66%いるという。
従来、ユーザーが十分なセキュリティ対策を実現しようとした場合、さまざまな製品を横断的に使い分けなければならず、1つの製品で包括して対策を実施することは困難なことだった。しかしそういった状況は、マカフィーを筆頭として徐々に解消されつつある。
新生マカフィーでは、従来の複数アプリを提供するスタイルから、パーソナライズ・統一された体験を提供するサービスへと変化させるべく、既存製品のUIについては2021年末から2022年初頭にかけて徐々に置き換えていった。『あれ、いつの間にかUIが変わってる!?』と思った同社製品ユーザーも少なくないだろう。
特に、これまでトータルな保護を期待するにはMcAfee Mobile Security、McAfee Safe Connectなど別途アプリをインストールする必要があったが、モバイル版に関しては、2022年からは1つのアプリ「McAfee Mobile Security」に統合された。
※パスワードマネージャー機能を提供するTrue Keyについては、現在別途アプリのインストールが必要。近い将来にパスワードマネージャーの機能も統合予定あり。
さらに各マカフィー製品から利用できる機能として「マカフィー プロテクションセンター」が追加。任意のデバイスやWebブラウザからアクセスできるうえ、同社が提供するさまざまな保護機能について、その保護状況を確認・管理可能だ。
個人のプライバシーとID保護を重要視する同社の姿勢がよく見える新機能といえるだろう。マカフィーアカウントさえあれば、どのWebブラウザからアクセスしてもすぐに保護対策できることもメリットだ。
※編註:今回紹介した機能は、マカフィー リブセーフのユーザーも利用可能。
「アマギフ」「おそうじギフトカード」が当たる!
マカフィー夏ホームセキュリティウィークが7/25開幕
昨年、マカフィーは個人と家族のプライバシーを重視して守る「コンシューマ専業ブランド化」を発表。既存のセキュリティ対策製品もゲーミフィケーションとモバイルフレンドリーを軸とした新コンセプトに基づいてチューニングが施されました。
そこで、大切な家族を護るためのセキュリティ情報をお届けする「せきゅラボ」とTwitterアカウント「マカフィー・セキュリティ情報局」では、コンシューマ専業ブランド化を記念した「マカフィー夏ホームセキュリティウィーク」キャンペーンを2022年7月25日(月)から29日(金)の5日間、開催します。
参加希望者は、Twitterアカウント「マカフィー・セキュリティ情報局」をフォローしたうえで、7月25日~29日のキャンペーン期間に指定のフォームからクイズに解答してください。解答フォームは7月25日に公開します。
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夏真っ盛りのこの時期、あなたと家族のセキュリティについてじっくり考えてみませんか? 「マカフィー・セキュリティ情報局」と「せきゅラボ」にはセキュリティにまつわる情報が盛りだくさん! 期間中、ぜひ毎日チェックしてください。
※参加方法の文言を修正しました。
〈後編はこちら〉
(提供:マカフィー株式会社)
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