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NTT東日本、アプリや豊富な専用電話機など多様な端末での外線発着信を可能とする「ひかりクラウド電話for Webex Calling」提供開始

2022年06月28日 09時00分更新

 東日本電信電話(NTT東日本)は6月30日より、アプリや豊富な専用電話機など多様な端末での外線発着信を可能とする「ひかりクラウド電話for Webex Calling」提供開始する。

 2021年4月に提供を開始した「ひかりクラウド電話」のラインアップとして提供するもので、シスコシステムズ「Webex Calling」(Webex)を用いることでオフィスの固定電話(0AB-J番号)の発信・着信が可能となり、オフィスの音声通話環境をパソコンやスマホに統合することが可能。また、専用電話機などを利用することにより、幅広いツールからの通話を実現する。

 オフィスに着信していた会社の代表番号をWebexで受けることが可能となり、場所を選ばずアプリで発着信が可能。通常のオフィス勤務だけでなくテレワークなどでも固定電話番号を利用可能。高頻度の外出や、離席時による固定電話の使用頻度低下という課題解決や、BCP(災害時などの事業継続計画)対策にも役立つとしている。

 また、機器設置や配線工事などが不要なため、イベントなどの一時的な利用や高頻度のオフィス・店のレイアウト変更にも対応可能。BYODで会社の電話番号を利用できるため、プライベートの電話番号を相手に知らせる必要や従業員が通話料を負担することもない。

 利用に際しては、シスコシステムズ提供のWebex Calling機能を有するライセンスの契約が別途必要となる。

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