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テレワークを支援するNTT東日本のクラウド電話、コワークストレージサービス

2021年03月24日 18時00分更新

 東日本電信電話は3月24日、企業向けのテレワーク支援ソリューション「ひかりクラウド電話 for Microsoft Teams」および「コワークストレージ」を発表。順次提供を開始する。

 ひかりクラウド電話for Microsoft Teamsは、オフィスにかかってくる電話の着信をテレワーク先や外出先で受けたり、スマホやパソコンなどの端末からオフィスの電話番号で発信することが可能となるサービス。オフィスで電話を受ける必要がなくなるほか、従業員ひとりひとりが電話番号を保有することにより、電話の取り次ぎにかかる手間を低減。相手先にオフィスで契約している番号が通知されるため、従業員の個人的な電話番号の漏洩を防ぐこともできる

 日本マイクロソフトがMicrosoft Teams向けに提供している「Phone System(電話システム)」または「Microsoft 365 Business Voice」と、それらを付与可能な「Office 365またはMicrosoft 365」ライセンスが必要となる。首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)のエリアにて4月26日より提供開始。

このほか初期費用が必要となる

 「コワークストレージ」は中小企業などに向けた簡単・セキュアなオンラインストレージサービス。顧客企業で運用するNASやファイルサーバーと同様のフォルダー構成や管理者による権限一括管理が可能となり、URLリンクによるファイル共有、社外とのフォルダー共有といった会社や組織間をまたいだ協働にも活用できるという。

 提供エリアは西日本エリア含む全国、4月8日より提供を開始。利用人数・保存可能容量に応じた4つのプランが用意される。

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