フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーションは6月21日、フェンダーとして初というメタバース「Fender Stratoverse(フェンダー ストラトバース)」をカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル2022にて発表した。
Metaの「Horizon Worlds」の一環として、R/GAと共同開発されたFender Stratoverseは、成層圏の上空に浮かぶ雲に囲まれたギターの形をした島で構成されており、ユーザーは島のヘッドストック、ネック、ボディの各所を探索できる。
また、Fender Stratoverse全体の探検が終わると、音楽を作成できる本体験のハイライト「Riff Maker Scavenger Hunt(リフ メーカー スカベンジャーハント)」にたどり着くなど、ベテランプレイヤーから初心者まで、あらゆるプレイヤーが音楽を楽しめる空間となっているという。
メタバースへの参入は、フェンダーがよりデジタルに精通した若年層に向けて、新しく導入したテクノロジーとマーケティングの革新的な取り組みの一つとし、Metaとのパートナーシップは、ファン同士がメタバース上で集まり、協力し合い、一緒に音楽を作る機会を提供する大事な取り組みの第一歩になるとしている。
なお、Metaおよびフェンダーのコメントを含む本プロジェクトの詳細は、こちら(英語)から確認できる。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります