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Meta、Facebookリールを日本含む世界中の150を超える国に拡大

2022年02月24日 14時00分更新

 Metaは2月22日(米国時間)、iOSとAndroidにおいて、昨年9月より米国など一部の国で提供していたFacebookリールを日本を含む世界中の150を超える国に拡大すると発表した。

 ユーザーが動画を視聴する時間は、FacebookやInstagramでの利用時間の半分を占めており、なかでもリールは急成長を遂げているコンテンツとなっている。

 リール動画再生ボーナスプログラムは、クリエイターの収益化サポートを加速し、22年末までに10億米ドル以上を投資するMetaの取り組みの一環として開始され、対象となるリールの再生回数に応じて、1ヵ月に最大で3万5千ドルが対象のクリエイターに支払われる。

 クリエイターは、このボーナスでリールを作成したり、どのようなコンテンツがFacebook上で人気となるのかをクリエイター自身で分析することが可能となっている。

 また広告収益のシェアやファンからのサポートなど、継続的に収益を上げるためのオプションをFacebookリールに導入。第1弾としてFacebookリールの下部に半透明のオーバーレイとして表示されるバナー広告とスタンプ広告という、クリエイターがリール内の任意の場所に表示できる静止画像広告の2種類の広告フォーマットから開始するという。

 さらに、Facebookで公開されている既存のリールを利用して、独自のリールを作成できる「リミックス」機能や最長60秒間のリールが作成可能な「60秒リール」など新しい編集機能も登場する。

 そのほか、今後数週間のアップデートで「ストーリーズ」「Watch」「フィードの上部」「フィードのおすすめ」でリールを作成・発見できる場所が拡大するとしている。

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