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複雑なハイブリッドITがネットワーク管理者の自信をくじく? ソーラーウインズ調査

2022年06月16日 12時40分更新

 SolarWindsは6月15日、第9回目となる年次調査レポート「SolarWinds ITトレンド レポート2022:ハイブリッドITの複雑性の管理」の結果を発表した。

 本レポートでは、DXへの取り組みの加速とIT部門への影響について調査。本調査ではハイブリッドITの加速により、多くの組織でネットワークが複雑化し、IT管理者が懸念する課題が発生していることが判明した。

 ハイブリッド環境やリモートワークにより、IT環境はより複雑化、分散化している。クラウドとオンプレミスの両方のインフラストラクチャーでワークロードとアプリを実行することは困難な場合があり、多くの組織で障害となっているという。

 また本調査では、IT管理者が組織のIT管理能力に対して自信を喪失していることが明らかになった。

 IT管理者の回答者のおよそ半数(47%)が、複雑性を管理するために監視戦略を活用していると回答している一方、59%が組織のアプリとインフラストラクチャーの大部分に可視性が不足していると回答。

 この可視性の欠如は、異常検知、容易な原因分析、ビジネスに不可欠なアプリの可用性、パフォーマンス、セキュリティーを確保するための重要なプロセスの実施能力に影響を及ぼすとしている。

 調査結果の詳細なデータなどはこちらを参照。

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