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リコーイメージング、米国のGPSや日本の「みちびき」などを受信できるデジタル一眼レフカメラ用のGPSユニット「PENTAX O-GPS2」を発売

2022年06月09日 14時00分更新

 リコーイメージングは6月9日、デジタル一眼レフカメラ用のGPSユニット「PENTAX O-GPS2」を発表した。発売予定日は6月24日。

 本製品は、対応する同社デジタル一眼レフカメラのホットシューに装着するだけで、撮影画像に緯度・経度・高度・UTC(協定世界時)・方位情報を記録できるGPSユニット「O-GPS1」の後継機種として開発。

 米国のGPS、日本の「みちびき」に加えて、「GLONASS」「Galileo」の受信が新たにできる。GPS情報を記録した画像データは、PC上で撮影場所や位置情報の確認、表示を簡単におこなえるとともに、画像の整理などにも利用できる。

 またGPS情報とカメラ側の手ぶれ補正機構とを連動させることで、簡易的な天体追尾撮影が可能な「アストロトレーサー」を搭載。

 さらに現在地から設定した目的地までの方位と距離を算出して、直線的なナビができる「直線ナビ」や、撮影時の方向をカメラの液晶ディスプレー上に正確に方位表示できる「電子コンパス」機能を備えている。

 製品サイズは幅49.0×高さ33.0mm×厚さ59.5mmで重さがおよそ63g。カラーはブラックで価格は2万5300円。

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