6月6日(米国時間)、今年も開催されたアップルの開発者向けイベント「WWDC」では、新バージョンのOSやプロセッサーが一挙発表されました。その中でも、アップル製品の「壁」を取り払う新機能に注目です。
Macの新機能でiPhoneがウェブカメラに
日本時間で午前2時から始まった基調講演で、思わず目が覚めた新機能が、iPhoneのカメラをMacのウェブカメラとして使えるというものです。
対応機種はiPhone XR以降となっています。MacBook AirやiMacにもウェブカメラは備わっているものの、最近のiPhoneにはもっと画質のいいカメラがついており、これを活用しない手はないはずです。
これまでiPhoneをウェブカメラとして認識させるには、「EpocCam」などサードパーティのアプリを使う必要がありました。「macOS Ventura」が標準で対応すれば、誰でも簡単に実現できそうです。
コロナ禍ではUSB接続のWebカメラの需要が高まり、売り切れになったこともありました。果たしてiPhoneのカメラのほうが画質は良いのか、比べてみるのが楽しみです。
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