三井住友カードとGMOペイメントゲートウェイ、GMOペイメントサービスは5月23日付で、Buy Now Pay Later(BNPL)における業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。
BNPLは「今買って、あとで支払う」を意味で、クレジットカード機能を補完する決済方法として注目されている決済手段(日本国内では“後払い決済”と呼ばれる)。クレジットカードの番号入力がなく簡単に決済手続きが完了、かつ商品到着確認後に支払いを行なうことができる。
今回提携する3社では、これまで決済プラットフォーム「stera」のリリースなど、国内のキャッシュレス市場における事業者・利用者の課題を解決するための取り組みを行ない、今回新たに国内市場でも拡大するBNPL分野においても新たな共同ブランドを立ち上げてサービスを提供する。
三井住友カードは、新たにBNPLのマーケットへ参入し、クレジットカードの枠を超え、あらゆる決済手段を事業者の皆様へワンストップで提供することで総合決済事業者としてのポジション確立を目指す。GMOペイメントの2社は、すでに提供している「後払い」「こんど払い byGMO」後払い決済サービスをの実績・ノウハウを活かして新サービスをリリースするという。3社共同による新サービスは、2023年春頃までの事業開始を予定している。
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