MEDITAと豊島は6月6日、女性がより働きやすい労働環境を実現するための新しい総合的ライフスタイルサービスのPoCを6月から開始することを発表した。
MEDITAは研究開発型ベンチャーとして 2017年の創立以来、「体温」を軸とした事業展開を行なっており、 ウェアラブルデバイスの開発及び、 体温データの変動に関する研究・解析を進めている。
豊島はファッション産業のあらゆる過程において総合的に事業を展開し、持続可能なライフスタイルを提案する企業としてさまざまなサステナブル素材の開発と提供、テックベンチャーへの投資やスマートウェアの開発を推進し、女性の心地よい毎日のためのフェムテックブランド「Hogara（ホガラ）」を展開している。
健康経営の導入が定着するなかで、女性従業員は自身の女性特有の健康状態に関して職場の上司や会社に相談しづらいという背景がある。MEDITAでは、同社が開発中のウェアラブルデバイスを用い、豊島の女性従業員に協力してもらい、被験者の健康課題等の秘匿性を守りながら取得可能なバイタルデータを含む複合情報を基に生活習慣などへのフィードバックを実施するなど、女性向けの新しい健康経営プラットフォーム構想に向けたPoCを開始する。
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