みなさんこんにちは。2024年の3月に迎える30周年に向けて、これまで実施してきましたさまざまなプロジェクトが、どのように誕生したかというプロセスを、ご紹介していく「ラー博にまつわるエトセトラ」。
前回の記事はこちら
創作ラーメンイベントはこうして始まった(前編 ラー博八人の料理人創作シリーズ)
過去の連載はこちら:新横浜ラーメン博物館のウラ話
前回から「創作ラーメンイベント」として過去に行なった各種イベントをご紹介してきましたが、今回はスタンプラリー企画についてご紹介いたします。
vol.3でご紹介しました「緊急指令 ラー博のご当地を食べ尽くせ!」がスタンプラリーの最初ですが、その後さまざまなスタイルでスタンプラリー企画を実施してきました。
2003年 9月に実施した「ラー博的!ラミューズメントラリー」というスタンプラリー企画。これはラーメンとアミューズメントという言葉をもじった“ラミューズメント”ということで、ラーメンを食べたり、駄菓子店を利用したり、イベントに参加したりすることによりスタンプをもらい、抽選で1名様に家を1軒プレゼントするという内容でした。この家というのは地下に広がる街並みのひとつの表札を1年間当選者の名前にするというものです。
そして先着500名様にこの企画でしか食べることのできない「シークレットラーメン」が賞品となりました。
このシークレットラーメンは提供当日まで内容がわからないというもので、そのプレミアム性から多くのお客様にご参加いただきました。そしてこのシークレットラーメンは、その後「食べ歩きラリー」などの数々のイベント賞品となり、争奪戦となりました。
これまでの全店企画スタンプラリー
★印がシークレットラーメンを提供した企画
・1999年 12月01日~「ラー博のご当地を食べ尽くせ!」スタンプラリー
・2003年 09月01日~「ラー博的!ラミューズメントラリー」★
・2004年 09月01日~「ラーメンクエスト」★
・2005年 06月21日~「ラーメンジャパネスク 【旬麺】 第1章」 ※後編で紹介
・2006年 06月19日~「ラーメンジャパネスク 【旬麺】 第2章」 ※後編で紹介
・2007年 07月06日~「ラーメンジャパネスク 【旬麺】 第3章」 ※後編で紹介
・2008年 06月26日~「ラーメンジャパネスク 【旬麺】 第4章」 ※後編で紹介
・2008年11月01日~「ラー博ご当地ラーメン食べ歩きラリー」★
・2010年02月01日~「ラー博ご当地ラーメン食べ歩きラリー2010」★
・2010年06月01日~「ラー博ご当地ラーメン食べ歩きラリー2010-2011」★
・2011年09月01日~「ラーメンマラソン2011」
・2012年03月01日~「ラー博ご当地ラーメン食べ歩きラリー2012」★
・2014年10月01日~「ラー博食べ歩きラリー2014」★
・2015年09月07日~「ラー博食べ歩きラリー2015」★
・2016年01月12日~「ラー博食べ歩きラリー2016」★
・2018年02月13日~「ラー博食べ歩きラリー2018」★
・2018年11月22日~「ラー博カレンダー2019」
・2019年12月02日~「ラー博カレンダー2020」
2004年に開催した「ラーメンクエスト」はリアルRPGとして今振り返るとなかなかおもしろい内容でした。
2018年以来、「シークレットラーメン」は実施していませんのでいつかまた実施したいと思います。
さて次回は創作ラーメンイベント最終章となる後編では「旬麺」や「節電ラーメン」についてお話ししたいと思います。お楽しみに!
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