アップルが6月6日から開催するWWDCにて、同社初のAR/VRヘッドセットを発表する可能性があると海外メディアを中心に騒がれている。
この話の発端は、様々な海外メディアでプロダクトマネージャーを務めたParker Ortolani氏が5月29日に投稿したツイートとブログ。記事によれば、アップルのAR/VRヘッドセットのOSとうわさのある「realityOS」の商標登録をペーパーカンパニーが出願しているというのだ。
Parker氏によるとこのペーパーカンパニーは、過去にアップルがほかの商標登録で利用してきたペーパーカンパニーと同じ住所であるとのこと。つまり、アップルが「realityOS」の商標を出願しているというわけだ。
商標登録の出願日は2021年12月8日と約半年前であるものの、今回の話では国際出願の期限が2022年6月8日と、WWDCの基調講演の2日後に設定されていることが騒がれる理由になっている。
WWDCの基調講演の直後に商標が世界中に登録されるのであれば、「それはつまりWWDCで発表があるのではないか?」という見方だ。
いまのところこの商標登録とアップルの関係は「ペーパーカンパニーの住所が同じ」でしかないものの、これまで通りであれば商標は製品発表後にアップルに譲渡されることになるとみられている。
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