ちょっとしたお出かけが、世界を救う壮大な冒険へ発展する王道ストーリー
高解像度&60fps化!Switch版『那由多の軌跡 アド・アストラ』は気軽に楽しめるストーリーアクションRPG
日本ファルコムより2022年5月26日に発売されるストーリーアクションRPG『那由多の軌跡 アド・アストラ』。プラットフォームはNintendo Switchで、同社のSwitch参入タイトル第1弾となる。価格は、4378円(パッケージ)/3960円(ダウンロード)。
本作は、2012年にPlayStation Portable(以下、PSP)で発売された『那由多の軌跡(ナユタノキセキ)』に対し、グラフィック強化、60fps対応、高音質化対応など大幅なグレードアップを施したHDリマスタータイトル。
「軌跡」シリーズのなかでもジャンルが異なるアクションバトルを採用した意欲作で、同社が展開する「イース」シリーズに近い感覚で遊べるだろう。今回は発売前だが本作に触れる機会を得たので、その魅力について紹介していく。
「残され島」と「ロストヘブン」を舞台に展開する壮大な物語
主人公のナユタは都会の学院に通う、天体観測が趣味の少年。“世界には果てがある”という常識に「本当にそうなんだろうか?」と考えるなど、未知なるものへの探求心が強い。
物語は帰郷したナユタが、空から降ってきた遺跡(遺跡が降るのはこの世界では珍しいことではない)で、妖精のような姿の少女ノイと出会うところから始まる。
ナユタはノイに導かれ、幻想的な光景が広がる幻の世界「ロストヘブン」を冒険することに。4つに分かれた大陸は、それぞれ「四季」の変更に応じてガラリと様変わりする。
強大な敵ゼクストの台頭、ノイが守る謎の少女クレハの目覚め、兄貴分シグナの失踪、そして残され島を影から見守るみっしぃ……。次々と発生するイベントは王道ながらも予想外の展開を見せ、まぎれもなく本作が「軌跡」シリーズの流れを汲む作品であることがわかる。
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