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東芝デジタルソリューションズ、ブロックチェーンネットワークのマネージドサービス「DNCWARE Blockchain+」を提供開始

2022年05月09日 16時30分更新

 東芝デジタルソリューションズは5月9日より、新たに開発したエンタープライズ向けプライベートブロックチェーン「DNCWARE Blockchain+」のサービスを提供開始する。

 本サービスは、ブロックチェーンネットワークの管理・運用を意識することなく、簡単にアプリケーションを作成できるプライベートブロックチェーンとなる。

 ブロックチェーンのソフトウェア自体ではなく、複数ノードで構成されるブロックチェーンネットワークのマネージドサービスとなっている。

 アプリ開発者は、ブロックチェーンネットワーク管理・運用者の承認を得ることなく、スマートコントラクト(ブロックチェーン上で契約の条件確認や締結、履行を自動的に実行させる仕組み・プログラム)を作成・リリースすることが可能。

 なお、企業用途で求められる高信頼性については、同社のクラスタ技術(複数のコンピューターを連携させてひとつのシステムとして動作させる技術)を合意形成の多数決ロジックに応用して実現しているという。

 サービス価格は5万トランザクション 月額25万円~(税抜き)となる(トランザクション量やノード数で料金が変わる)。

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