第52回
豪華報酬がアツい!『千年戦争アイギス』など3タイトルのコラボ「第一回超タワーディフェンス祭り」が開催、タイトルごとの魅力とイベント&キャンペーン情報をまとめてご紹介
メインシナリオがフルボイス!
一発逆転要素などもある新時代のタワーディフェンス
2022年3月13日より配信が開始された『モンスター娘TD』は、その名のとおり魅力的な「モンスター娘」が多数登場する最新のタワーディフェンスになる。主人公はかわいい少年、その少年がモンスター娘が住まう神秘の島「ゲシュペンス島」に漂着し、獣神の一柱「ヴィヴィヴァーチェ」と出会ったところから物語が始まる。
本作では、メインシナリオとキャラクターシナリオがどちらもフルボイスになっている。ホーム画面に表示されたキャラクターもアニメーションで動く、後発ならではの豪華な仕様になっている。
本作の近接ユニットはクラスによってブロックが可能で、プレイ感は『御城プロジェクト:RE』よりは『千年戦争アイギス』に近い。キャラクターには水や火、土などの属性があるのも特徴。マップには属性がある配置マスがあり、対応する配置マスにユニットを配置するとステータスボーナスが付く。
また、本作に登場するユニットは、すべてモンスターをモチーフとしているため、たとえば「メデューサ娘」ならスキルで範囲内の敵を石化、「アラクネ娘」なら種族特性として範囲内に入ってきた敵を蜘蛛糸状態にして、攻撃速度と移動速度を減少させるなど、モンスターの特徴に合った攻撃で活躍する。そのモンスターならではのスキルや特性を駆使して、クエストをどう攻略していくかが、本作の面白さの1つになっている。
『千年戦争アイギス』では、一度配置したユニットを移動させる(一部ユニットは可能)ことは基本できない。しかし、本作の近接ユニットは、一度置いても移動が可能。これにより、少ないユニットで敵を倒してコストを稼ぐなど、戦術の幅が広がっている。
さらに、『モンスター娘TD』では、一定時間経過後に使用可能になる、強力な範囲攻撃の「獣神」を呼び出せる。「獣神」を使うことで、不利な状況を一変できるのも本作ならでは。一度、ユニットの配置を失敗したり、配置ユニットだけでは対処できない敵がいたりした場合でも対応できるため、タワーディフェンスが苦手な人でも入り易い作品に仕上がっている。
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