Qi充電やアクティブノイキャンにも対応する高性能ゲーミングイヤフォン
ROG初の完全ワイヤレスイヤフォン!ROG CETRA TRUE WIRELESSはゲームも音楽も臨場感抜群
マウスやキーボード、ヘッドセット、ノートPCにスマホなど、ゲーミング向け製品のラインアップを拡充しているASUSから、ゲーミングイヤフォン「ROG CETRA TRUE WIRELESS」が登場した。
ROGブランド初の完全ワイヤレス型で、ゲーマーをターゲットとしたROG CETRA TRUE WIRELESS。特別な調整を施した10mmのASUS Essenceドライバーを搭載し、対戦ゲーム向きの低遅延なゲーミングモード、そしてワイヤレスイヤフォンで流行りのアクティブノイズキャンセリング(以下、ANC)にも対応するモデルだ。
今回は同じROGブランドのゲーミングスマホ「ROG Phone」、そして他社製のAndroidスマホ、iPhoneと接続して音質やゲーミング向けの機能をチェックしてみた。
製品スペック | |
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接続方式 | Bluetooth 5.0 |
ドライバー素材 | ネオジム磁石 |
ドライバーサイズ | 10mm |
インピーダンス | 32Ω |
対応周波数 | 20~20000Hz |
対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー持続時間 | 【ANCオフ】イヤフォン本体のみ:最大5.5時間、充電ケース使用:最大21.5時間、最大27時間 【ANCオン】イヤフォン本体のみ:最大5時間、充電ケース使用:最大17時間、最大22時間 |
マイク集音方式 | 全指向性 |
マイク感度 | -38dB |
ケースサイズ | 57(W)×53(D)×32(H)mm |
重量 | イヤフォン(片耳):5g、充電ケース:42g |
直販価格 | 1万5480円 |
まずは、本機のデザインを紹介していこう。充電ケースは、ASUSのROGブランドらしいSFチックなデザイン。ケースにはLEDが搭載され、開くとROGのロゴが光って浮かび上がる演出が特徴的だ。LEDはイヤフォン本体にも搭載されていて、デザイン面でもROGブランドで統一が図られている。
イヤフォン形状は、アンテナ部が耳の下に伸びるタイプ。筐体部は角張ったデザインで、これもROGブランドのデザインに合わせられている。
実際にROG CETRA TRUE WIRELESSを装着してみると、イヤフォンの筐体部で耳を上手く密閉していて遮音性は優秀だ。なお、イヤーピースは標準で装着されているMサイズに加えて、S、Lサイズが同梱されている。本体はIPX4の防水仕様で、汗や軽い雨濡れ程度なら問題ない水準だ。
バッテリー周りの仕様は、通常時の連続再生時間がイヤフォンのみで最大5.5時間、充電ケース使用で最大21.5時間の合計27時間。ANCをオンにするとイヤフォンのみ最大5時間、充電ケース使用で最大17時間の合計22時間。充電端子はUSB Type-Cで、急速充電により10分の充電で最大1.5時間の使用が可能としている。また、充電ケースはワイヤレス充電にも対応している。
ROG CETRA TRUE WIRELESSとスマホとの接続は、充電ケースを開くとイヤフォンの電源が入り、自動的にワイヤレス接続のペアリングモードに入る仕組み。Bluetoothのペアリング済みデバイスがあれば、ケースを開いた時点で再接続してくれるところが分かりやすい。
スマホとの接続はBluetooth 5.0で、SBC、AACコーデックに対応。今回はROG Phone 5 Ultimate、AndroidスマホのXperia、iPhoneの3機種を接続した上で、音質面で大きな違いがないことを確認済みだ。スマホとの接続後には、ASUSの提供する専用ユーティリティーアプリ「ARMOURY CRATE」によるカスタマイズにも対応している。
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