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「JID Product Pitch 2022」 JAPAN INNOVATION DAY 2022 by ASCII STARTUP

海上を風力で自動帆走するドローン開発のエバーブルーテクノロジーズ 地域支えるスタートアップ4社

2022年05月09日 07時00分更新

グランプリはエバーブルーテクノロジーズ

 審査の結果、「地域イノベーション賞」にはCatalu JAPANが選ばれた。InnoProviZationの残間氏は「地域の痛みに深く取り組んでいて、今までありそうでなかった。人を重視した泥臭いことも含めて取り組んでおり、日本を支えていくソリューションになるのではないか」と評して吉本氏にパネルを贈呈した。

 「NTTコミュニケーションズ賞」にはモーションリブが選ばれた。NTTコミュニケーションズの八潮氏は「リアルハプティクスの技術力と、市販ロボット含めてあらゆるロボットと連携できる汎用(はんよう)性、共創で事業拡張することを評価した」と講評し、緒方氏にパネルを贈呈して記念撮影した。

 「TIS賞」にはAsMamaが選定された。TISの中村氏は「TISで地方創生や子育て世代の事業をしているメンバーがいる。そこと話をしたら面白い。TISでピッチイベントをするので登壇してほしい」とさらなる共創へのアプローチが選定理由とした。

 「グランプリ」はエバーブルーテクノロジーズが射止めた。角川アスキー総合研究所の遠藤氏は、ピッチ全体について「どの会社がグランプリでもおかしくなかった」と講評した上で「テーマに沿ってイノベーションとして開けていて夢がある」ことを選定理由に挙げた。「IoTのセンサーネットワークになって運ぶだけではなく、いろいろなものを提供するテクノロジーだ。審査員が一致した意見で選んだ」とたたえた。

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