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40万時間録画に対応! 超高耐久な産業用のmicroSDカードが販売中

2022年04月02日 10時00分更新

 圧倒的な書込耐性やタフネスを特徴とする、トランセンドの産業用microSDカード「USD230I」シリーズがテクノハウス東映に入荷。32GBモデルが4000円、64GBモデルが6800円で販売されている。

コンシューマー向けとはレベルが違う耐久性を誇る、産業用のmicroSDカード。バルクパッケージで販売されている

 シリーズ最大容量の64GBモデルは書込耐性が5800TBWを誇る産業用のmicroSDカードで、フルHD動画で40万時間録画できるという圧倒的な高耐久を特徴とする。ドライブレコーダー向けなどをうたって販売されている製品でも、コンシューマーを対象とした製品は多くの場合で3~6万時間がせいぜい。とにかく耐久性を重視したい環境用の録画メディアにピッタリだ。

 フラッシュは3D TLC NAND「BiCS 4」の“SLCモード”を採用。その高耐久を生かして、本来は医療機器や監視システム、POS端末向けなどを想定して作られた製品だ。マイナス40~85度の広域動作温度、最大湿度95%に達する劣悪な環境、加速度490m/sの衝撃と20Gの振動に耐えるタフネスも備えているという。

容量は32GBと64GBをラインナップ。3D TLC NANDのSLCモードにより高い耐久性と信頼性を実現している

 主な仕様は、転送速度はシーケンシャルリード100MB/sec、ライト70MB/sec、ランダムリード3400IOPS、ライト1300IOPS。スピードクラスはClass10/UHS-I U3、ビデオスピードクラスは4K録画をサポートするV30、アプリケーションパフォーマンスクラスA1に対応している。

 

【取材協力】

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