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WQHDは平均107.2fpsと快適! 『FFオリジン』を「Ryzen 7 5700G」&「Radeon RX 6700 XT」でプレイしてみた

■ゲームタイトル:STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN
■開発元:Team NINJA(コーエーテクモゲームス)
■販売元:スクウェア・エニックス
■価格情報:8800円
■公式サイト:https://www.jp.square-enix.com/sopffo/

闇に支配された「コーネリア」を舞台に
クリスタルの輝きを取り戻すため冒険に挑むアクションRPG

 スクウェア・エニックスは、Team NINJA(コーエーテクモゲームス)と共同開発したアクションRPG『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』を2022年3月18日に発売した。プラットフォームはPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Epic Games Store)。PC版の推奨環境は、CPUはAMD「Ryzen 5 1600」/インテル「Core i7-8700」以上、GPUはAMD「Radeon 5700 XT」/NVIDIA「GeForce GTX 1660 SUPER」以上、メモリーは16GB以上、空きストレージは80GB以上だ。

 本作は「ファイナルファンタジー」シリーズの世界を舞台に、本格バトルを堪能できるアクションRPGだ。瞬時の判断が必要なリアルタイムアクションバトルシステムに、ジョブシステム、クラフトシステム、そして最大3人での協力プレイが可能なオンラインマルチシステムも採用されている。まずは本作のストーリー、ゲームシステムから紹介していこう。

戦闘は完全リアルタイム制で進行。瞬時に状況を判断したうえで、素早いコマンド入力が要求される

「カオス」討伐の使命に駆られる冒険者たちの先に
いったいなにが待っているのか?

 ゲームは巨大な2本の角を生やした豪奢な仮面を被ったフルメタルアーマーの男が、見るからに高貴な姫を連れ去るムービーシーンから始まる。城の忠実な兵たちが大勢立ち塞がるも、鎧の男は姫を背負ったままで彼らを埃でも払うかのように蹴散らし、立ち去っていった。

城の兵士たちが大勢駆けつけるも、フルメタルアーマーの男は意にも介さず、まるで自分の居城にいるかのように悠々と歩を進めていく

鎧の男は最後まで姫を背負ったままで、兵を蹴散らし、城から立ち去っていった

 ここでいったんシーンがガラッと切り替わり、いつの出来事なのか、また現世での体験なのかもわからぬまま、6つの竜の頭を備えるモンスター「ティアマット」、そして「ゴブリン」との戦いに突入する。ここはチュートリアルとして用意されているシーンだ。

 チュートリアルを完了すると、いよいよ物語がスタート。プレイヤーが操る主人公「ジャック」は、格闘士の「アッシュ」、短剣士の「ジェド」と城下町で出会う。3人は皆、共鳴する「黒水晶」を持ち、「カオス」という存在を倒すという、渇望ともいえるほどの使命感に駆られていた。

ジャック、アッシュ、ジェドの3人は共鳴する黒水晶を持ち、「カオス」を倒さなければならないという使命感に駆られていた

 ジャック、アッシュ、ジェドの3人は、カオス討伐をコーネリア王と大臣に掛け合うものの、まずは戦士としての実力を証明するために「名のある魔物」の討伐を命じられる。数週間後、その指令を果たした3人は、改めてコーネリア王と大臣にカオス討伐を強く申し出る。

 コーネリア王の「何がお前たちをつき動かしている」という問いに、ジャックは「カオスを倒したい。倒さねばならぬ。希望や夢ではない。飢えや渇きと似た感覚だと思ってくれ――」と答える。その言葉を聞いたコーネリア王は、ついにカオス討伐の任を命じるのであった。

コーネリア王は、ジャック、アッシュ、ジェドの3人に、なぜカオス討伐をそこまで望むのかと問いかける

「カオス討伐の使命感は、希望や夢ではなく、飢えや渇きに似た感覚だ……」と答えるジャック。それを聞いたコーネリア王はカオス討伐に向かうことを許し、神殿の鍵を渡すように大臣に命じる

コーネリアの第一王女「セーラ姫」は、カオス神殿に向かったまま戻らない騎士「ガーランド」の行方を捜すことと、3人が無事戻るようにとの言葉をかける

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