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フルHD&WQHDは60fps以上! 『ソフィーのアトリエ2』を「Ryzen 7 5700G」&「Radeon RX 6700 XT」で遊んでみた

■ゲームタイトル:ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~
■開発元:コーエーテクモゲームス
■販売元:コーエーテクモゲームス
■価格情報:8580円(税込み)
■公式サイト:https://www.gamecity.ne.jp/atelier/sophie2/

「アトリエ」シリーズ25周年記念作品の1作目である『ソフィーのアトリエ2』
3Dモデルが一新されてキャラグラフィックがさらに魅力的に!

 コーエーテクモゲームスは、錬金術再生RPG『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』を2022年2月24日に発売した(PC版は2月25日)。プラットフォームはPlayStation 4、Nintendo Switch、そしてSteam。PC版の推奨環境は、CPUはAMD「Ryzen 5 1500X」/インテル「Core i7-6700」以上、GPUはAMD「Radeon RX 580」/NVIDIA「GeForce GTX 1070」以上、メモリーは16GB以上、空きストレージは25GB以上だ。

 本作は「アトリエ」シリーズ25周年記念作品の1作目であり、物語的には『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』の続編となる。6人パーティーでのターン制バトルに加えて、ロードなしに探索から戦闘に切り替わるシステム「シームレスバトル」を採用。また3Dモデルが一新されており、キャラクターグラフィックがさらに魅力的になっている。まずは本作のストーリー、ゲームシステムから紹介していこう。

一新されたキャラクターグラフィックは「アトリエ」シリーズ25周年記念作品にふさわしい可愛らしさだ

夢幻世界に迷い込んだソフィーと相棒のプラフタ
「夢」を巡る不思議な冒険が幕を開ける

 まずは、前作『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』について簡単に振り返ろう。錬金術士・ソフィーの寂しい日々を一変させた、不思議なしゃべる本の「プラフタ」。彼女は元々は人間であったが、訳あって本の姿に。そこでソフィーの努力や町の人々の協力を経て、人間とまではいかずとも、それに近い人形の身体へと魂を移すことに成功した。

左が本作の主人公であるソフィー、右が人形の身体に魂を宿したプラフタ

※上の画面は『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士 ~ DX』のもの

 ソフィーはその後、プラフタを今度こそ人間の身体に戻すこと、そして祖母の足跡を辿って「公認錬金術士」の資格を手に入れることを目指し、住み慣れた街「キルヘン・ベル」を離れて、プラフタとともに旅に出た。『ソフィーのアトリエ2』では、この旅の途中で二人が体験した数ある物語のひとつが描かれる。

ソフィーは祖母の墓石の前で、彼女と同じ公認錬金術士になることを誓う

※上の画面は『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士 ~ DX』のもの

『ソフィーのアトリエ2』の物語は、こうして旅に出たふたりが、プラフタが見た夢に導かれ、不思議な大樹のもとにたどり着くところから始まる。大樹を調べるためさらに近づいていくと、景色が急に暗転し、不思議な渦にふたりは吸い込まれてしまう。

プラフタの夢に現われて、ふたりを誘った不思議な大樹

プラフタを助けようとして、ソフィーも一緒に渦に吸い込まれてしまう

 ソフィーは、「夢の神エルヴィーラ」が創造した夢幻世界「エルデ=ヴィーゲ」で目を覚ましたが、相棒のプラフタの姿が見当たらない。彼女を探す中、相棒のプラフタと同じ名前の錬金術士の少女と出会う。"相棒のプラフタ"と、夢幻世界「エルデ=ヴィーゲ」で出会った"プラフタ"は姿こそ違うものの、ソフィーにはまったくの別人とは思えなかった。相棒のプラフタはこの世界のどこにいるのか? 「夢」を巡るソフィーの不思議な冒険が始まる……。

ソフィーはひとり倒れていたところを夢幻世界の少女に助けられる

姿は異なるが、相棒のプラフタと同じ名前の錬金術士の少女と出会う。ふたりのプラフタはどのような関係にあるのだろうか?

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