確定申告において、申告書の作成時には出張費や接待費、仕入れの決済や税金の納付金額などを入力する必要がある。ビジネス用のクレジットカードは、さまざまな経費の支払いに利用できるだけでなく、会計ソフトに自動的に取り込むこともできる。同社は、「必要書類の取りまとめにかかる時間などを短縮することができる」とそのメリットに言及する。
今回の調査結果にもあるように、とにかく確定申告においては、情報を正確に取りまとめることに多くの時間がかかる。ただでさえ、ビジネスにまつわるすべての業務を自分でこなさなくてはならない自営業者やフリーランスにとって、会計処理は骨の折れるもの。2021年度の確定申告の時期は過ぎたばかりだが、2022年度の確定申告の時期に向けて、ビジネス用のクレジットカードを導入し、決済情報を一元的に管理できる状態を作っておくのもいいかもしれない。
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