カメラアプリ「Snapchat」を運営するSnapは3月29日、日本での成長を一層強化するために、日本で最初のオフィスを原宿に設立したと発表した。
同社では、ユーザーやクリエイターのコミュニティー構築、戦略的パートナーシップの拡大、日本国内のニーズに沿ったプロダクト強化に積極的に取り組んでいくほか、日本のユーザーにとって最高の体験を提供できるよう、国内のチームを拡大するという。
Snap日本代表 長谷川倫也氏は「Snapの日本オフィスを設立することができ、とても興奮しています。私たちは、返信のプレッシャーから解放された、自分が一番自分らしくいられるコミュニケーションツールを、皆様に提供したいと考えています。過去数ヵ月でとても強い勢いが見られており、今後の成長が楽しみでなりません。」とコメントしている。
なお、2022年は日本独自のコンテンツやクリエイティブなツールを続々と提供予定。具体的には、日本の若者をターゲットに、数千人におよぶ大学・専門学校の生徒と連携し、Snapが無料提供するAR制作デスクトップアプリ、「Lens Studio」によって作られたレンズを届けるとしている。
さらに学生との連携に加えて、Snapは国内のインフルエンサーを支援することにも注力。今年はすでに7人を「Snap Star」として認定しているが、今後も国内のSnap Starを発掘していく予定だという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります