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横浜中華街映画祭の最後の1作品! 「Odore.」ドキュメンタリーショートフィルム(京極弘樹監督)を公開

2022年03月19日 00時00分更新

 横浜中華街と横浜地域の発展のために活動する横浜中華街発展会協同組合は、横浜中華街公式YouTube及び横浜中華街映画祭特設サイトにおいて、3月20日24時から、「Odore.」ドキュメンタリーショートフィルム(京極弘樹監督)を公開する。

 本作品は、横浜中華街の「いつの時代も人をワクワクさせる場であり、人々に愛される街でありつづけたい」という想いに賛同した5人のクリエイターが、街を育む横浜中華街に集う人々とともに、後世に残り・紡ぎ・繋がる手段として5本の映像作品で残す「横浜中華街映画祭」の最後の1作品となる。

 2020年5月に横浜中華街の大通りで歴史に残るダンスパレードをし、その過程を追ったドキュメンタリーショートフィルムを公開する予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響でイベント自体が消滅。

  そこから2年間、HAN-KUN(湘南乃風)氏と出会い、ダンスと音楽で街を一つにすることで、ミュージックビデオに残し、ドキュメンタリーとの2本立ての作品を作り上げたという。

 ドキュメンタリーは、構想からMV撮影までの苦難と喜びの記録が納められている。その中には、コロナ禍で人が消えた街の風景や、人種など、この街がもつ多様性など、これまでなかなか見られなかった横浜中華街の生の姿が見られるとしている。

 またミュージックビデオでは、主人公のSota氏率いるGANMIとGANMIダンサー、HAN-KUN氏、横浜中華街で働く人や支えている近隣地域の仲間たち総勢およそ300名が、早朝の中華街大通りに一堂に会し、HAN-KUN氏によるオリジナル楽曲「春節」に合わせて踊る、街と人を愛する想いが結集した作品となっているという。

 なお、ミュージックビデオは2月1日に公開済み。ドキュメンタリーは横浜中華街公式YouTubeチャンネルにてオンライン配信される。

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