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2022年2月23日~3月1日のtweetデータから注目「アニメ」流行語を探し出す

あのアニメキャラもコロナ禍でオンライン授業三昧!?

2022年03月09日 18時00分更新

「一番くじ 鬼滅の刃 ~宇髄天元 見参!~」発売開始に伴うフォロー&RTキャンペーンのツイートが大拡散!

人気ゲームのアニメ化でTwitterざわめく

 いまTwitterで話題のホットな出来事・コンテンツが丸わかり!

 国内のエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、せきゅラボが注目する流行ワードをランキング形式で紹介します。今回は2022年2月23日から3月1日までのツイートデータから、「アニメ」に関連する注目ワードを大公開!

せきゅラボ注目の「アニメ」関連ワード 2/23~3/1
ワード tweet数
1 鬼滅の刃 57万7735
2 NieR:Automata 24万5510
3 呪術廻戦 14万7389
4 ワールドトリガー 11万7589
5 進撃の巨人 10万1504
6 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 9万9935
7 機動戦士ガンダム 7万7834
8 狼と香辛料 7万297
9 東京リベンジャーズ 6万5130
10 ドラえもん 5万6022

 1位は「鬼滅の刃」。2月26日より「一番くじ 鬼滅の刃 ~宇髄天元 見参!~」の発売が開始され、これを記念したフォロー&RTキャンペーンのツイートが拡散されています。また、一番くじの結果を、賞品の画像と共に報告しているツイートも多数投稿されているようです。

 

 2位は「NieR:Automata」。『NieR:Automata』は、2017年に発売し大ヒットしたアクションRPGゲーム。発売から5周年となる2月23日にTVアニメ化が発表され、大きな話題となっています。併せて公開されたトレーラー動画を含むTVアニメ『NieR:Automata』公式のツイートは、3月4日時点で11.7万RTの大拡散となっています。

 

 3位は「呪術廻戦」。2月24日に『呪術廻戦』アニメ公式より、2023年放送のTVアニメ第2期の告知、そして第1期が4月よりTBS系列で再放送することが発表され、話題に。また、2月23日に『京都姉妹校交流会編一挙放送SP』がTBS系列で放送されたことでもツイート数を伸ばしました。

 4位「ワールドトリガー」は、2月27日にTOKYO DOME CITY HALLにて開催された「ワールドトリガー フェスティバル2022」に関する話題のほか、キャラクター達が執事衣装に身を包んだ、新規描き下ろしグッズの予約開始を宣伝するツイートなどが拡散されています。

 5位は「進撃の巨人」。TVアニメThe Final Seasonの24話が2月28日に放送。感想ツイートが多数投稿されており、なかでも主要キャラ・オニャンコポンの「突然無差別に殺されることがどれほど理不尽なことか知ってるはずだろ!?」というセリフが「タイムリーすぎる」としたツイートが拡散されているようです。

 6位の「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」は、2月27日にラブライブ!シリーズ公式よりTVアニメ第2期が4月2日より放送開始と発表され話題に。ほか、2月26日と27日の2日間に渡って京セラドーム大阪にて開催された「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 4th Live! ~Love the Life We Live~」関連のツイートも増加しました。

 7位「機動戦士ガンダム」は、QUOカードPay公式による「安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展」とのフォロー&RTキャンペーンの開催で関連tweetが拡散されています。また、近年問題となっている「ガンプラ転売問題」に関する話題も多数投稿されています。

 8位は「狼と香辛料」。2月25日に完全新作アニメ制作決定が発表されてツイートが急増しました。ティザービジュアルを含む公式のツイートは、3月4日時点で5.7万RTの大拡散となっています。

 

 9位は「東京リベンジャーズ」。ソフマップがチェーン展開しているアニメ関連グッズショップ「アニメガ」とのコラボグッズ販売告知ツイートが拡散されています。ほか、2月28日より全身脱毛サロン「キレイモ」とのコラボキャンペーンとして、渋谷駅地下コンコースに執事に扮した人気キャラクター達が柱巻広告として登場、話題となっているようです。

 10位は「ドラえもん」。Amazon Prime Videoから、劇場版『ドラえもん』の過去作40作品の配信が発表され、話題を呼んでいます。そのほか、2月26日に『映画ドラえもん のび太の新恐竜』が地上波放送され、多くの感想ツイートが投稿されました。

あのアニメの主人公も今頃オンライン授業中!?

 アニメに限らずメインキャラクターを10代で固めていることが多い日本のコンテンツ。今回のランキングでも過半数がティーンエイジャーの活躍する作品です。しかも5作品までが現代日本を舞台としています。

 『もしかするとあのキャラだって、学校で配られたChrome端末でGoogle Classroomを開きつつ宿題を確認する日々を送っているのかも』なんて考えると、ますます親近感が湧き……ませんかね?

たまに役立つセキュリティ豆知識

Q:「GIGAスクール構想」ってなに?

A:全国の教育現場において、生徒や児童1人に1台のICT端末を与えるとともに、学校施設に高速ネットワークを整備して積極的な活用を進めていこうという文部科学省による取り組み

 ハードやネットワークだけではなく、生徒や児童が利用するデジタル教科書や、それに沿った教育指導要領も整備される見込み。なお「GIGA」は「Global and Innovation Gateway for All」の頭文字から。

 当初は2019年度から5年のうちに順次環境を整えていく計画だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてオンライン授業・学習の必要性が高まったことから前倒しされ、学習用ICT端末の整備に限っては2021年7月末時点で全国の自治体の96.1%にあたる1742自治体が完了した。

※ご紹介しているデータは、角川アスキー総合研究所が提供中の「Twitter解析サービス」を基にした内容です。本サービスでは、Twitter社と公式に契約して取得したエンターテインメントに関連する全ツイートデータから、独自の辞書データベースを活用して、高い精度で目的のツイートを抽出・分析することが可能です。当社とNTTデータ、東京大学喜連川研究室による独自の解析システムを用いて、ポジティブ・ネガティブの判定、性別や年代の推計もご提供できます。ご興味・ご関心をお持ちの方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
ascii-rm@lab-kadokawa.com

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