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Windows 11にAmazonアプリストアからAndroidアプリ・ゲームも提供、メディアプレーヤーやメモ帳、タスクバーも刷新

2022年02月21日 12時30分更新

 日本マイクロソフトは2月18日、Windows 11公式ブログにて米国におけるAmazonアプリストアのプレビュー版とタスクバーの改良、メディアプレーヤーとメモ帳アプリの再設計を発表した。

 Amazonアプリストアとの提携により、一部のAndroidアプリとゲームが提供される。米国のWindows 11ユーザーは、Microsoft StoreからAmazon Appstore Previewにアクセスし、AudibleやKindleといったアプリを利用できるようになる。Androidプラットフォーム上に構築されたIntel Bridge Technologyによってサポートされ、モバイルアプリとゲームがWindows 11で利用可能となる。プレビューを開始するにはMicrosoft Storeを開いて更新する。

 タスクバーの改良では、オンライン会議をより使いやすくする機能が追加されている。オンライン会議などのビデオ通話中にタスクバーの右側にアクティブなマイクアイコンが表示され、通話のウィンドウに戻らなくても音声のオン/オフを簡単に切り替えることが可能。Teamsアプリが表示されていない状態でもすぐに返信やミュートが可能なほか、画面共有も手軽になり共有コントロールによって意図しない画面の共有も防ぐことができるという。職場や学校のアカウントを持つMicrosoft Teamsユーザーが利用できる

 また、タスクバーには天気情報が表示されるほか、マルチディスプレー環境でもセカンドディスプレーに日付や時刻が表示されるようになった。

 メディアプレーヤーとメモ帳アプリはデザインを刷新。メディアプレーヤーにはキーボードショートカットやアクセスキーが改善されるなどアクセシビリティーを向上させたほか、Groove Musicアプリの置き換えが可能で、現在 Groove Musicに音楽コレクションがある場合はライブラリーとプレイリストが自動的に移行される。

 メモ帳はダークモードが追加されたほか、マルチレベルの取り消し機能や色付き絵文字対応、検索や置換などの機能が追加されている。アップデートされたメディアプレーヤーとメモ帳を利用するにはMicrosoft Storeから入手する。

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