ソニーネットワークコミュニケーションズは、モバイルサービス「NUROモバイル」の月20GBの新プラン「NEOプラン」における、通信速度の計測結果を公表。昼休みや通勤・通学時など、MVNOの格安SIMでは不得意とされる混雑時間帯でもほぼ速度が低下しない点をアピールしている。
NUROモバイルの「NEOプラン」は、昨年11月に開始。月20GBで2699円とMNO3社のオンライン専業プラン(ahamo/povo/LINEMO)と近い価格帯ながら、主要SNS(LINE/Twitter/Instagram)でカウントフリー、上りのデータ通信が使い放題、余った通信量の翌月繰り越し、3ヵ月ごとに15GBの追加プレゼントなど、特徴的なサービス内容となっている。また、通信品質については、同じNUROモバイルの「バリュープラス」とは別の帯域を確保し、「MNOと同等レベルの通信品質を目指す」と言及。発表会時に速度計測のデータを公表予定としていた。
今回の計測結果は、12月の平日/休日に第三者により4G回線で行なわれたもので、ガイドラインに基づき、各日10分ごとの計測を24時間実施。平日と休日でそれぞれ5回実施した平均速度を示している。それによると、下りは常時150Mbpsをオーバー。昼休みの時間帯もわずかに凹みがあるものの、体感ではまず感じられないであろう範囲に収まっているのがわかる。上りについても平日は20~25Mbps、休日でも15~25Mbpsの範囲内での変動に留まっている。
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