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Macでのインストール方法など徹底解説!

新しくなったSamsung Portable SSD SoftwareはmacOS Montereyでも快適動作

2022年02月22日 10時30分更新

安心して持ち歩ける高セキュリティ機能

 macOS Montereyにもスムーズに導入できたSamsung Portable SSD Software。ここでは手軽に持ち歩けるコンパクトな「T5」と、高セキュリティな指紋認証を実現する「T7 Touch」の人気2モデルで動作を確かめてみた。

 接続したモデルに対応したSamsung Portable SSD Softwareが自動的に起動し、パスワードや指紋の登録、ファームウェアのアップデートなどが問題なく行なえることが確認できた。また、Windows 11環境でパスワード、指紋を登録して、macOS Monterey上でセキュリティロックを解除することも問題なくできた。

 なお、「T7 Touch」なら指紋認証でセキュリティロックを解除できるので、Samsung Portable SSD Software未導入の環境でも、高セキュリティを確保することができるのがポイント。例えば、自宅のMacで指紋を登録したSamsung Portable SSDを会社や学校、知人宅に持っていき、ファイルを読み書きするといったことが、高セキュリティを維持しながらスムーズに行なえるわけだ。

「T5」接続時。「設定」ボタンをクリックすることで、パスワードによるファイルアクセスを保護するなどのセキュリティを有効にできる

「セキュリティ モード」をオンにすると、パスワードを設定できる

「T7 Touch」ではパスワードのみと、パスワードと指紋認証を選択可能だ

パスワードは各種設定の変更にも使用される。指紋とともに登録することで高セキュリティを実現する

筐体にあるパッドで指紋をスキャンして登録する。ファイルロックの解除時も、ここを指でタッチするだけでアクセス可能になる

セキュリティで保護された状態では、自由にアクセスできるのは、Samsungが書き込み済みの初期ファイルのみになる

ロックを解除することで、見慣れたFinderの表示になり、ユーザー作成のフォルダーやファイルにアクセス可能になる

macOS Monterey上でも、問題なくSamsung Portable SSDのファームウェアをアップデートできた。安心してSamsung Portable SSD Softwareを導入できる

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