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河津桜も咲く新宿中央公園のじゃぶじゃぶ池、リニューアル工事中!

2022年02月08日 16時30分更新

 新宿中央公園じゃぶじゃぶ四人組の「のんちゃん」です。久しぶりの投稿となってしまいました。気がつけば、早春の花が少しずつ咲いてきている新宿中央公園です。

ロウバイ(撮影:1月31日) 

河津桜(撮影:2月2日)

 また、こんな生き物と出会うこともあります。

オオカマキリの卵(撮影:1月31日)

ハラビロカマキリの卵(撮影:1月31日)

 見つけても取らずにそっとして見守ってくださいね!

 さて、今回はちびっこ広場再整備工事に携わる方をご紹介したいと思います。

 昨秋11月よりちびっ子広場の再整備工事がはじまりました。工事関係者の中に、今から39年ほど前、新宿中央公園が東京都から新宿区へ移管された後の改造工事に関わっていた人がいます。昭和造園㈱の川上さんです。

 当時の川上さんは仕事を始めて7年目、奥様と双子のお子様と希望に満ちあふれた毎日を送られていました。まさに高度経済成長のめまぐるしい空気感の中です。職場の先輩後輩や仲間たちとともにスコップをふるい、バックフォー※1を駆ってバリバリ新時代を作ってきました。

 写真左は、完成した当時のジャブジャブ池周辺の写真です。写真右は、現在のジャブジャブ池の様子です。

 右写真を見ると、ねむの木とクスノキ(中央部と左側の葉の茂った深い緑の木)が大きくなっているのがわかりますね。時は平成を経て令和になりました。たくさんの子供たち、たくさんの家族に親しまれたちびっ子広場はまた生まれ変わります。古くなったところを直して、時代にマッチする新しい施設も造られます。

 「39年も経ったのか・・・過ぎてしまえば早いですね。」

 完成した後の、子供たちが楽しく遊ぶ様子を想像しながら、今日も真剣に工事の図面を見る川上さん。39年を経て今、川上さんは再び新宿中央公園の「ちびっこ広場」再整備工事に携わっています。今回のでは、誰もが一緒に遊べる遊具や幼児専用の遊び場、開かれたエントランスなどの新設が行われ、ちびっこ広場の魅力がさらに高まります。

 新しい「ちびっこ広場」はどんなエリアになるか、わくわくした気持ちを持ちつつ、一緒に工事を見守ってください。

現場を見回る川上さん

※1バックフォー(建設機械の一種

ちびっ子広場再整備工事のご案内

工事期間:令和3年11月中旬から令和4年10月中旬

 寒い冬は続きますが、公園で過ごす時間がすこしでもより楽しい時間になりますように!公園HPの「公園だより」やInstagramでも紹介中。では、またの機会に。

 前回はこちらを紹介しました。

【連載/中央公園】早春の花や野鳥観察のお供に! セルフガイド2種が登場

※過去の連載記事はこちら:新宿中央公園 季節の足音

文/新宿中央公園じゃぶじゃぶ四人組

20~50代の樹木を愛する三人組+のんちゃんの四人組。新宿中央公園で行なわれるイベントの運営のほか、公園を利用される方をお出迎えする仕事をしています。全員、猫とカメが好きで、とりわけ公園の白糸の滝にいるカメさん達の動向を温かく見守っています。

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