アット東京は1月26日、アット東京九州第1センター(QC1)内に「ATBeX 福岡アクセスポイント」を開設すると発表した。2022年夏のサービス提供開始を予定している。
ATBeX(AT TOKYO Business eXchange/アットベックス)はアット東京のデータセンター間および提携データセンター間で複数の顧客ネットワーク間での接続ができるプラットフォーム。ひとつの物理接続(接続回線)で複数の企業やサービスへの接続、クラウドサービスやインターネット接続サービス などさまざまなサービスへの接続、企業システム間の相互接続に向けたプラットフォームとしての機能を提供する。
新たに開設するATBeX 福岡アクセスポイントにより、アット東京の顧客は九州進出の際にデータセンター、クラウド接続、データセンター間接続などをワンストップで利用できるとともに、東京・大阪・福岡・全国の提携データセンターでの広域分散によるディザスタリカバリー構成も容易に構築することが可能となる。また、九州エリアの利用者にとってはATBeXを利用することで、より短期間で安価にメガクラウド接続を実現。国内主要IXや国内外通信事業者、ISP、コンテンツ事業者といったさまざまなサービス事業者と柔軟に接続できるようになる。
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