小田急やJRを見下ろしながら運転シミュレーターをプレー！小田急ホテルセンチュリーサザンタワー2月1日より「まるごと小田急プレミアムトレインルーム」運転シミュレーター導入

2022年01月21日 15時40分更新

　小田急電鉄とホテル小田急サザンタワーは2月1日より、小田急ホテルセンチュリーサザンタワーの「まるごと小田急プレミアムトレインルーム」の1室に小田急線の運転体験が楽しめるシミュレーターを導入する。予約は1月26日10時から受け付ける。

　まるごと小田急プレミアムトレインルームは2021年4月から展開する小田急の電車をテーマにしたコンセプトルーム。3室が用意されており、「シーニックキングルーム」（2室）には2021年3月に勤めを終えたばかりの8000形で使用されていた車内シートをソファー席として窓付近に設置。「パノラミックキングルーム」（1室）には小田急ロマンスカーDVDや駅名標に加え、運転台の疑似体験が可能な運転台の模型を設置していた。

　今回、パノラミックキングルームの運転台模型に代わり新たに小田急線の本格運転シミュレーターを導入。シミュレーターには、小田急線の運転経験者が監修した独自の運転支援システムを採用。難しい知識を必要とせずハンドルの簡単操作のみで運転士気分が味わえる子供におすすめの「新人運転士モード」、運転席での緊張感を楽しめる「ベテラン運転士モード」、車両計器や信号現示を頼りに実車さながらの運転に挑戦できる「サザンタワー運転士モード」の3つの難易度設定を備える。また、運転区間・時間帯別の全5コースを用意し、特急ロマンスカー・EXE（30000形）で使用していた運転台機器（マスコンハンドル）を握りながらディスプレーに表示される実際の運転風景などにあわせてリアルな運転感覚に近い体験を満喫できる。