週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

福井といえば蟹と鯖! 越前・若狭のグルメや工芸品が集う物産展、京王百貨店で1月22日から

2022年01月19日 17時00分更新

「第25回 福井県『越前・若狭』の物産と観光展」

 京王百貨店新宿店では、「第25回 福井県『越前・若狭』の物産と観光展」を1月22日~27日の期間に開催する。越前ガニや鯖などの食品31店、鯖江市のメガネなど伝統と革新の技が詰まった工芸品12店、合計43店が出店する。一部を除きインターネットでも購入が可能。

 会場は7階大催場で、時間は10時~20時(最終日は16時閉場)。1月22日10時から、会場入口Bエスカレーター前付近にてオープニングプレゼントとして先着100名に越前水仙を贈呈する(1人1点限り)。さらに期間中、会場内レシート合計5500円ごとに1回、最大10回まで、越前がになどが当たる抽選会に参加できる。

福井といえば蟹と鯖

・越前水産「越前がに」 1万5000円から
 創業30余年、これまで多くの越前ガニを見極め、買い付けを行なってきた専門店が厳選して販売。

・若狭小浜 田村長「浜焼き鯖」(国産) 1尾1620円
 1823年の創業から190年以上、魚一筋で海産物商を営んでいる老舗。脂ののったサバを丸ごと串に刺して、時間をかけてじっくりと焼き上げ、外はパリっと中はジューシーに。生姜醤油をつけて食べるのが若狭流。

福井銘菓・羽二重餅のアレンジ和菓子

 1847年(弘化4年)に錦松堂が、越前福井の名産である絹織物・羽二重織物をイメージした和菓子として藩主に献上したのが羽二重餅の始まりと言われている。餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて練り上げた柔らかい食感が特徴で、近年では羽二重餅から派生したアレンジ和菓子も多数販売されている。

・錦梅堂「羽二重やき」5個入 1000円
 羽二重餅をはじめ、羽二重餅を用いた銘菓を販売する1847年創業の老舗。「羽二重やき」はカステラでつぶあんと羽二重餅を包んだ絶妙な味わいが楽しめる。

・松岡軒「羽二重餅」(2枚入り×6袋) 756円〈各日70点販売予定〉
 1897年創業。昔からの製法にこだわり、伝統の技と味を守り続ける松岡軒。ふっくら焼き上げたどら焼きの生地に、北海道産小豆をたっぷりと使ったつぶあんと、羽二重餅を挟んでいる。

・「羽二重どら焼き」 216円

豪華福井名物がイートインで楽しめる

 会場内イートインでは、名物・越前そばやカニの旨みが詰まったラーメン、福井県産セイコ蟹を使った贅沢な丼を販売する。ラストオーダーは各日閉場の1時間前。

・わらび「越前産セイコ丼『極』五杯」 1万1000円 ※各日限定5食
 セイコ蟹5杯、白ご飯250g、岩のり味噌汁付。わらびは福井県内に7店舗を展開する海鮮居酒屋。希少価値の高い福井県産のセイコ蟹をまるごと5杯使用した贅沢な逸品。足身、株身、外子、内子それぞれの味わいが楽しめる。

・福そば「天おろしそば&ミニソースカツ丼」 1600円
 福井駅前に店舗を構える昭和24年創業の老舗そば店。福井県産と北海道産のソバの実を殻付きのまま石臼で製粉したそば粉を使用した麺、ウルメ節・サバ節・メジカ節をたっぷり使った出汁はともに自家製。今回のセットには、エビと野菜の天ぷら付き。福井のソウルフードソースカツ丼とのセット。

伝統の工芸品

 福井県には「越前打刃物」「越前焼」など、7品目の経済産業大臣指定の伝統工芸品がある。また、福井県の風土と暮らしの中で育まれてきた工芸品を、「福井県郷土工芸品」として指定し、振興を図っている。今回は12の店舗や工房が出品し、伝統の技を披露する。

・源伸堂「越前塗 お椀 サビ目」〈サビ目ライト・サビ目レッド〉
 各1万1000円 各5点販売予定

 手にしっとりとなじみ、口に運んだときにもぬくもりを感じるというお椀。また、熱い汁物を入れても手が熱くならず、また冷めにくいのも特徴。

・髙嶋木工所「黒檀印籠」〈黒檀材天然生漆摺り拭き漆仕上げ、紫檀材瓢箪玉伊賀組紐付〉
 2万2000円 10点販売予定

 持った時の木の黒檀の風合い、天然生漆摺り拭き漆仕上げがより黒檀の風合いを美しく引き出す。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう