M/Lの2サイズ用意、Logi Bolt USBレシーバー付属
握り心地や静音性、スクロールホイールにコダワリ! ロジクールが4290円のワイヤレスマウス「Signature M650」発表
ロジクールは1月20日、電池駆動で「Logi Bolt USBレシーバー」/Bluetooth接続が選択可能な静音ワイヤレスマウス「Signature M650」を発表した。2月3日に発売予定で、価格は4290円。
MとLの2サイズを展開
独自のスクロールホイール「SmartWheel」に注目!
Signature M650は、およそ幅61.8×奥行107.19×高さ37.8mm、重さ約101.2gのモデルに加え、およそ幅65.63×奥行118.19×高さ41.52mm、重さ約111.2gの「Signature M650 L」と2つのサイズを展開。同社によると、てのひらのサイズが19cm以下の人はM650が、19cm以上の人はM650 Lがオススメとのこと。
とはいえ、私の手のサイズは約18cmだが、個人的にはおおきめのマウスが好みのため、Signature M650 Lのほうがいいなと感じた。この辺りは好みにもよると思うので、可能であれば店頭などでサイズ感を確かめてから検討することをオススメしたい。
ただ、Signature M650が小さくて使いにくいかといえばそういうわけでもない。両サイズとも、手に馴染むように中心が凹んでいるような形状で、親指と薬指がスッと定位置にいくようになっている。加えて、親指部分にはソフトな素材を使用しているほか、滑りにくくフィットしやすいようにラバーサイドグリップを採用しているのもポイント。
これにより、コンパクトなSignature M650でも手にフィットして使いやすくなっているというわけだ。モバイルノートと一緒にかさばらないコンパクトなマウスがほしいという人には、Signature M650のほうをオススメしたい。
また、スクロールホイールには、精確な1行ごとのスクロールと、高速スクロールを両立した同社独自の「SmartWheel」を採用。ゆっくりスクロールすると1行ごとに、勢いよくスクロールすると高速で回転するため、資料やウェブページを細かく見たいときと素早く移動したいときで使い分けられる。
クリックボタンにも、独自の静音技術「SilentTouch」を採用しており、同社のマウス「M170」と比較してクリック感はそのままに、クリック音を90%軽減しているという。実際に試してみても、ほんのわずかにカチッという音がするだけなので、これであればオンライン会議中にクリック音がマイクに入ったり、外出先での作業で周りにクリック音でうっとおしく思われることもない。
先述したとおり、本製品はBluetoothとLogi Bolt USBレシーバーによるワイヤレス接続が選択可能。加えて、ソフトウェア「Logicool Options+」を使用すれば、1つのレシーバーで最大6台までの対応デバイスを接続できる。
そのほか、単三乾電池1本でLogi Bolt使用の場合は最大24ヵ月、Bluetooth使用時は最大20ヵ月と長時間駆動なのもポイント。カラバリは両サイズともグラファイト/オフホワイト/ローズの3色。なお、同社はサステナビリティにも力をいれており、グラファイトには64%、オフホワイト・ローズには26%再生プラスチックを採用している。
お手頃価格で握り心地や静音性にこだわりたい人にオススメ!
本製品は4290円と、同社のハイエンドマウスと比べるとお手頃価格ながら、握り心地や静音性にこだわって開発されているワイヤレスマウスなので、マウスにそこまでお金はかけられないけど作業するうえでこだわったものを使いたいという人にぜひオススメしたい製品だ。
加えて、2つの接続方法が選択できるため、デスクトップパソコンで作業していて、Bluetoothに対応していないマシンでも使用できるのもポイント。テレワーク用にマウスがほしい人にも、会社でノートパソコンと接続して使いたいという人にも最適となっている。
なお、両サイズともロジクールオンラインストアをはじめとしたウェブ通販に加え、全国の家電量販店でも販売予定とのことなので、本製品が気になる方はぜひ1度足を運んで手に馴染むフィット感を体感してみてほしい。
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