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40周年の節目で米国登場した新モデルLOOX

2022年01月12日 09時00分更新

軽量薄型で第12世代のCore iプロセッサーを搭載

 FCCLが40周年モデルとして、CESで発表したのが「FMV LOOX(ルークス)」である。 FMV LOOX本体は、13.3型の有機ELディスプレイを搭載したタブレットだが、本体に同梱されているスタンドを背面にマグネットで固定し、無段階で角度を調整。別売りの専用キーボードを接続するとノートPCとして利用することができる。

 インテルが発表したばかりの第12世代Core iプロセッサを採用。Windows 11を搭載しており、600g台前半の軽量化と、7mm台の薄さを実現するという。

 別売りのFMV LOOXペンにより、ペン入力が可能であり、ノートパソコンで会議や授業に参加しながら、手元のFMV LOOXでメモを取るデジタルメモとしての活用や、別のPCと連動させることで、ペンタブレットに変身し、入力デバイスとしても活用できる。

 本体背面には13Mのリアカメラを搭載し、左右には合計4カ所にスピーカーを内蔵。また、Type-Cポートを2基搭載しており、ノートPCやデスクトップPCの横に並べれば、ディスプレイサイズを拡張して利用できるほか、接続したパソコンとのファイル共有や直接編集作業なども行える。

 別売りのLOOXキーボードは、40周年記念第1弾となった「LIFEBOOK UH Keyboard」(UHKB)をベースに新開発したものであり、キーピッチ19mm、キーストローク1.5mmを実現し、安定した打鍵感が特徴となる。ちなみに、UHKBの利用も可能で、これにより、キーボードの設置場所にも柔軟性が生まれることになる。

 LOOXキーボードとスタンドは、折り畳めばいずれも本体カバーとして利用でき、持ち運び時には両面を挟み込む形でカバーすることができる。本体にキーボードとスタンドを加えても、1kg前後の軽量化を目標にしているという。

 関係者によると、ゴールデンウイーク明けから、2022年5月20日から始まる41年目までの間に発売される可能性が高いという。

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