週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

本作は1984年にリリースされたコマンド入力方式のSFアドベンチャー

「プロジェクトEGG」にてハミングバードソフトのADV『アビス(FM-7版)』がリリース開始!

2022年01月11日 18時25分更新

 D4エンタープライズは1月11日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、ハミングバードソフトが1984年に発売したアドベンチャーゲーム『アビス(FM-7版)』をリリース開始した。価格は、330円(キャンペーン終了後は550円)。

以下、リリースを引用

 標準宇宙紀3001年、銀河系 外宇宙辺境のどこか。漆黒の宇宙空間に、巨大な翼が浮かんでいる。連合宇宙軍最新鋭のマザーシップ「ナターシャ」である。ナターシャは、これから二年に渡り、この定点にとどまることになる。ミッション:ABYSS探査艇からの報告をキャッチし、シンジケート攻撃に備えるためだ。

 船内には、特別にシドのクルーズと呼ばれる24台のスーパーコンピューターが搭載されている。モズ・シバットの戦友だ。8台ずつ3つのfail safe機構を持つこのコンピューターは、探査艇と、ハイパーレーザービームでアクセスできる。

 今、ナターシャの前部ゲートが開き、やわらかな光が漏れた。その光の中を、モズの探査艇が、発進していく。無明の深宇宙に向けて、艇はしばらく滑るように宇宙空間を移動していたかと思うと、たちまち加速の頂点を極め、彼方に消えた。始まり、である。ゲームをスタートしてほしい。モズ・シバットはあなたなのだ。

 本作は1984年にリリースされたアドベンチャーゲーム。プレイヤーはモズ・シバットとなって、宇宙シンジケートを壊滅する冒険に身を投じることになります。ゲームは英語によるコマンド入力方式を採用しており、難度は非常に高め。

 なんと宇宙空間での行動にはバッテリーに制限があるという設定で、入力できるコマンドに回数制限があるのです。一応、ある場所でバッテリーは補給できるものの、何度もゲームオーバーを繰り返しながらプレイすることになるのです。

 なお本作には続編として『ABYSS2 帝王の涙』も用意されています。本作とあわせてプレイすればストーリーを深く楽しむことができますので、この機会に一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!

【ゲーム情報】

タイトル:アビス(FM-7版)
ジャンル:アドベンチャー
メーカー:ハミングバードソフト
プラットフォーム:PC
発売日:配信中(2022年1月11日)
価格:330円
※キャンペーン終了後は550円での配信となります。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう