FPSもMMORPGもフルHD&高画質で快適プレー!
今ゲーミングPCを買うならコレ! 性能バランスに優れたGIGABYTEの 「AORUS GPC-03R306T」
大型タイトルからインディーズまで、数多くのゲームを購入できるのが、ゲームプラットフォーム。「Steam」はもちろんのこと、「Epic Games Store」や「Origin」、「UBI Store」など多数のプラットフォームがあり、多くの人が利用している。
ゲーム専用機でもダウンロード販売はあるが、PCでは複数のゲームプラットフォームが利用できるのがメリット。特定のプラットフォームでしか販売されていないゲームも、PC版であれば移植を待つことなく購入できるわけだ。また、個人や数人といった少ないメンバーで開発された玉石混交のインディーズゲームは、PCゲームの魅力となっている。
以前はほとんどが海外のゲームだったが、今では国内の大手ゲームメーカーも参戦。海外の話題作はもちろん、日本語で遊べるゲームも増えてきている。
しかし、いくらゲームが多数そろっていても、それを快適に動かせるPCがなければ意味がない。とくに大型タイトルは高スペックを要求してくるものが多く、10万円程度のPCでは満足に遊べない……ということも珍しくない。
もちろん、解像度を低くし、画質を落とせば動くものもあるだろう。しかし、動きはしても「遊べる」というには程遠く、不満を抱えながらプレーすることになる。これではゲームが楽しいはずがない。
では、どのくらいのスペックがあればいいのかといえば、これが難しい。ギリギリの性能では、1年もすれば不満を感じてしまうだろうし、かといって、40万~50万円するハイエンドモデルはなかなか手が出せない。
そこでオススメなのが、ミドルクラスゲーミングPCとなる「AORUS GPC-03R306T」だ。CPUに6コア/12スレッドのRyzen 5 5600Xを搭載するのはもちろん、ビデオカードにGeForce RTX 3060 Ti採用モデルを使うことで、高画質のまま快適な速度で遊べるゲーミングPCとなっている。
ゲームが遊べる最低ラインは、1秒間の書き換え速度となるフレームレートが30fps以上を維持できること。快適に遊びたければ、60fps以上を目指したい。
その点このスペックであれば、多くのゲームが高画質設定のまま、フルHD(1920×1080ドット)~WQHD(2560×1440ドット)の解像度で60fps表示が可能になるだけのポテンシャルがある。さらに、レイトレーシングにも対応できるので、より美しい画面表現にも期待できるのだ。
「AORUS GPC-03R306T」スペック表 | |
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CPU | AMD「Ryzen 5 5600X」(6コア/12スレッド、3.7~4.6GHz) |
マザーボード | GIGABYTE「B550M S2H」(Intel B550、Micro ATX) |
メモリー | DDR4-2666MHz 8GB×2 |
ビデオカード | GIGABYTE「GV-N306TEAGLE-8GD R2.0」(NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti、8GB) |
ストレージ | PCIe Gen3 NVMe M.2 SSD 500GB |
電源ユニット | 80PLUS BRONZE 650W |
OS | DSP版 Windows 10 Home(64bit) |
本体寸法 | 44.8(W)×48(D)×21.9(H)cm |
本体重量 | 14.5kg |
実売価格 | 19万8000円前後 |
このPCの実力はどのくらいなのか、より詳しく紹介していこう。
ゲーミング性能を支えるキーポイントをチェック
「AORUS GPC-03R306T」の構成と、その実力をチェックしていこう。まずキーパーツとなるのがCPU、ビデオカード、そしてストレージの3つだ。これはPCの性能・体感速度を大きく左右するものとなる。
PCとしてとくに重要なのが、CPU。ゲームだけでなく、動画や写真編集、オフィスソフトといった各種ソフトの実行速度にも影響するため、速ければ速いほど快適になる。
このPCが搭載しているCPUは、Ryzen 5 5600X。ミドルクラスとなるCPUだが、6コア/12スレッドと基本性能が高く、多くの用途で不満なく動作してくれるのが魅力だ。その実力を、ベンチマークソフトを使って少し見てみよう。
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