ブラウザーゲームという性質上、ブラウザーを開くことさえできれば、PC、スマートフォン、タブレットとさまざまなプラットフォームで楽しめる「G123」のゲーム。では、ブラウザーによってプレイに違いは出るのか?
ここでは、『ビビッドアーミー』を使って、ゲーム開始や画面切り替えなどの時間を計って、その違いを比べてみた。検証で使用したブラウザーは、Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Operaブラウザの4つ。
今回の検証に使ったのは、筆者が普段仕事で使っている2015年発売のTOSHIBA「dynabook T45/RRD」。ネットには「TP-Link Deco M4 AC1200 メッシュWi-Fiユニット」を使用し、無線で接続している状態でそれぞれタイマーを使って数値を割り出している。
なお、機種の性能や通信の接続環境によって早さは変わるので、今回の結果はあくまでも参考にしてほしい。
「dynabook T45/RRD」の主なスペック | |
---|---|
CPU | Celeron 3205U(2コア/2スレッド、最大1.5GHz) |
メモリー | 4GB×1、DDR3L-1600 |
ストレージ | 1TB HDD(SATA、5400rpm) |
無線機能 | Wf-Fi 5(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0 |
OS | Windows 8.1 64bit |
いろいろなシチュエーションで計ってみた
ゲームを立ち上げて(「G123」のロゴが出た直後)から、画面が完全に開いて操作可能になるまでの間を計測。通信の具合もあるので、3回測定し、結果を出している。
【ゲーム開始時】
Google Chrome:9秒78/10秒3/10秒53
Microsoft Edge:12秒24/9秒69/11秒54
Firefox:15秒09/13秒17/13秒11
Operaブラウザ:11秒17/9秒29/9秒6
Firefoxが若干、時間がかかることがあるものの、いずれも10秒付近で完了とほとんど待たされることがない。
次は基地と世界地図の切り替えや、画面のアイコンをタップしてメニューを呼び出す時もチェックしてみたが、これはどのブラウザーでも1秒もかからずに出現した。
【世界地図の切り替え】
【メニュー画面呼び出し】
【演出】
ゲーム立ち上げ直後、「攻撃開始」を選んで戦闘画面に切り替わるタイミングで調べてみた。なぜこのタイミングかというと、ゲーム開始後に初めてこちらを選んだ時のみ、若干読み込み入るため。
ただし、2度目以降はこの読み込みが入らないのでプレイするうえではまったくストレスにならない。
【戦闘開始時】
Google Chrome:1秒22/1秒/1秒20
Microsoft Edge:1秒16/1秒20/0.94秒
Firefox:1秒23/1秒5/1秒52
Operaブラウザ:1秒18/0.77秒/1秒10
ということで、若干ではあるがChromeのゲーム起動が早いという結果になった。それ以外に関しては、ほとんど変わらず。基本的にはHTML5対応のブラウザーであれば、筆者の6年前のPCでも快適に遊べる軽さだということがわかった。
ちなみに、『ビビッドアーミー』では、12月28日から同じく「G123」で配信している『百花繚乱パッションワールド』との相互コラボを開催。お休みの期間を利用して、本作を遊んでみては?
【ゲーム情報】
タイトル:『ビビッドアーミー』
ジャンル:リアルタイムストラテジー
価格:基本無料(ゲーム内アイテム課金制)
© すずきあきら・Niθ/ホビージャパン
©CTW, INC. All rights reserved.
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