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請求書受け取り後のプロセスを完全自動化

インフォマートと三谷産業が請求書DXサービスで連携、電子帳簿保存法改正に対応

2021年12月09日 17時30分更新

サービス連携で請求書受け取り後のプロセスを完全自動化

 インフォマートと三谷産業は12月9日、両社が開発するサービスの連携を開始した。インフォマートの請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」を、三谷産業のFaaSインテグレーター「Chalaza(カラザ)」により会計システムなどの他システムと連携させることで、請求書受け取り後の業務を効率化する。

 2022年1月、電子帳簿保存法が改正される。本改正では、電子取引により受領した請求書などの証憑を紙に印刷して保存するのではなく、オリジナルの電子データで保存することが求められる。

 BtoBプラットフォーム 請求書は改正電子帳簿保存法に対応しており、国税関係電子帳簿の電子データ保存に関する多様な運用パターンに対応可能とする。電子請求書の発行機能に留まらず受け取りも可能だが、電子請求書を受け取った後に、会計システム等への手動入力が必要なケースもあった。そこで、同サービスにChalazaを利用してデータ連携することにより、課題であった会計システムなどへの入力の完全自動化を可能にした。

 今回の連携に伴い、両社共催によるオンラインセミナーを開催。2022年1月の電子帳簿保存法の改正にともなう企業の実務対応の参考として、Chalazaを介してBtoBプラットフォーム 請求書と他システムを連携させ、社内DXを推進する方法を解説する。

タイトル:「改正電子帳簿保存法から始めるDX推進」
開催日時:12月21日13時~14時
開催方法:オンライン(Zoom)
参加費 :無料
申込み:https://www.infomart.co.jp/magazine.asp?p=32184(定員100名)

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