ごきげんよう、アスキーのナベコです。子供の頃、水族館で初めてマンボウを見た時にあまりの大きさにびっくりしました。それまで絵では見たことあってどちらかというと可愛らしい印象をもっていましたが、実物は岩のようなごっつい質量感で逃げ出したくなるくらいの迫力がありました。とにかく、初めてマンボウを見た時は衝撃でした。実物のインパクトはすごいものですね。さて、すき家の「ほろほろチキンカレー」のチキン、実物を見ても大きかったです。
すき家は12月1日から看板商品のひとつである「カレー」を一新。同時に新メニュー「ほろほろチキンカレー」(並680円)を販売開始しました。カレーにごはんが隠れるほど大きな骨付きチキンをのせた商品、とのこと。
※追記:12月7日のすき家の発表によると、「12月1日(水)より発売いたしました「ほろほろチキン」関連商品につきまして、想定を大きく上回るご注文をいただき、全国的に品薄の状態となっております」とのこと。(すき家公式HPのお知らせ 『ほろほろチキン』関連商品の販売状況について )
公式サイトの画像をみて「え!?」とびっくり。チキンカレーはふつうカットしたチキンが入っていますよね。ところが、すき家の新メニューはそのままガブリとかじりつけそうな骨付きチキンがドンとのっています。え、え、ほんとにこんな大きなのが入っているの? もちろん食べに行きましたよ。
ほんとにチキンが大きい!
「ほろほろチキンカレー」(並680円)の実物がこちら。
えーーーー! ほんとにチキンが大きい!! 例えるとするならば……、女性の手でこぶし2個くらい? iPhone12 ProMaxくらい? うーん、350mlの缶ビールを横にしたくらい? どんどんわかりづらくなってきましたかね。比較したわけではなく雰囲気です。とにかくちゃんと大きかったです。
柔らかい
一瞬、食べ方に戸惑いました。が、なんてことはないです。スプーンでチキンに挨拶にいけばいいだけ。
「ほろほろチキン」というだけあって、チキンは柔らかくなるようじっくりと蒸し上げてあるそう。このとおり、スプーンを差し込むとそんなに力を入れずとも「ほろっ」「ほろっ」とほぐれていきます。
骨付きチキンなので手でつかんでガブリといくべき? いや、チキンにカレーがついているから……、など心配はご無用。スプーンで難なくお肉をほぐせて手を汚すことなく食べることができました。
ちなみに、カレールー自体新しくなっています。クミンなど20種類以上のスパイスを使用しつつ、玉ねぎやトマトの甘みを溶け込ませたという新ルーは、以前よりクミンの爽やかな香りが増して本格路線になっているような? とはいっても、牛丼チェーンのカレーなので大枠はシンプル、オーソドックス。その中にもスパイスの香り立ちがよくて私としてはよくできていると思いました。ただし、まったり路線ではなく、スパイシー路線なので、お子さんや辛みが苦手な人はちょっとだけ注意。
福神漬けと一緒に、酸味があるレッドオニオンの甘酢和えを添えているのが凝っています。見た目にも華やかですね。
クリスマス気分に!?
このチキンの大きさ。シーズン的に連想するものはありませんか? そう、クリスマスのチキン。時期的に「ジンゴーベール♪」とうたいながらチキンを突っつきたくなります。いえ、すき家さんが狙ったかどうかは分からないのですが……。
なんとよくよくみると、このほろほろチキン、単品でも販売されています。ノーマルの「ほろほろチキン(単品)」は300円、ガーリックと唐辛子を合わせた特製フレークをかけた「ファイヤーチキン(単品)」は350円、濃厚なとろ〜りチーズをかけた「チーズチキン(単品)」は450円。もちろんお持ち帰りも可能です。
ほろほろチキンの魅力は柔らかいところ。表面がパリッと焦げたローストチキンや、サクジュワに揚げたフライドチキンもクリスマスにはもちろん魅力ですが、しっとりと穏やかなクリスマスを迎えたい人にはすき家のほろほろチキンも選択肢になるのでは。箸でもほぐしやすいのでおつまみにも食べやすそうですよ。
チキンなしの「カレー」もありますが「横濱カレー」は終売
骨付きチキンがのったすき家の「ほろほろチキンカレー」は3種類。サイズも選べます。なお、チキンがのっていない「カレー」(並480円)も販売されていますよ。……ちなみに、これまで販売されていた「横濱カレー」は終売となりました。
〇ほろほろチキンカレー
(ミニ)580円/(並盛)680円/(大盛)820円/(メガ)980円
〇ファイヤーチキンカレー
(ミニ)630円/(並盛)730円/(大盛)870円/(メガ)1030円
〇チーズチキンカレー
(ミニ)700円/(並盛)800円/(大盛)940円/(メガ)1100円
※記事中の価格は"税込"
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