週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

そして舞台は「チャプター3 シーズン1」へ

“世界”がひっくり返った!?『フォートナイト』チャプター2・フィナーレイベント「ジ・エンド」参加レポート

2021年12月06日 12時00分更新

 Epic Gamesは2021年12月5日6時より、バトルロイヤルゲーム『Fortnite』(フォートナイト)にて、ワンタイムイベント「ジ・エンド」を開催。

 世界を滅ぼす力を持つという「キューブ」を中心とする「チャプター2 シーズン8」の結末を描く、一度きりのイベントだった。

 イベントの時間は約10分程度だったが、2年以上続いた「チャプター2」のフィナーレイベントという位置付けのため、濃密でテンションの上がる内容となっていた。ここでは、筆者の所感を交えつつレポートをお届けする。

 なお、イベント終了後はそのままダウンタイムへ。ゲームを起動するとプレイヤーが流木につかまって漂流している映像が流れ、徐々に新たな島へと近づいていく様子を見られた。

 そして2021年12月6日0時(日本時間)より、無事ダウンタイムが明けて「チャプター3 シーズン1」がプレイ可能となっている。

「ジ・エンド」の幕開け

 プレイヤーたちは、すべての現実の究極の破壊者、キューブクイーンがもたらす滅びに抗うべく集結。島に急きょ建設された基地にて、最期の時までのカウントダウンを行なう。

ログインすると、前回のワンタイムイベント「オペレーション:スカイファイア」でプレイヤーたちを救ってくれた(?)蒼いキューブが基地内に出現。バリアを張ってくれる

急造の基地で待機するプレイヤーたち。なお、今回筆者はあえて「スローン博士」のコスチュームを着用して参加してみた

基地にはキューブの絵が描かれた旗が点在。これは「打倒キューブ」なのか、それとも「蒼いキューブ」を旗頭に掲げたものだったのだろうか

キューブクイーンに力を与えているらしき「黄金のキューブ」がタワー状に。くわばらくわばら……

「キューブ・クイーン」の覚醒

 カウントダウンがゼロになると、キューブクイーンの笑い声が響き渡り、黄金のキューブからクイーンを通じて伸びた光が、天を貫いて空に大穴を空ける。

 そこにはなんと、かつて大量の爆弾を送り込んでようやく撃墜した「マザー・シップ」と同型のUFOが無数にひしめくという、絶望的な光景が広がっていた。さらにその上には今まで「マザー」と呼んでいたものが小物に見えるような威圧感のあるUFOも存在。

「チャプター2 シーズン8」でプレイヤーを苦しめたキューブモンスターの巨人・ケアテイカーが大量に出現。プレイヤーたちは弾薬無限状態の銃で応戦する

しかしキューブクイーンによって銃を奪われ、プレイヤーを回復&敵を撃退してくれていた頼みの綱である「蒼いキューブ」も、ついに破壊されてしまう。もはやプレイヤーたちになす術はないのか……

絶体絶命のピンチに現れる「セブン」のメンバーたち

 地上が破滅を迎えようとしていたそのころ、地下ではイマジンド・オーダー(I.O.)の重鎮であるスローン博士が、組織の裏切り者であるジョーンズを機械に繋いで悪だくみをしていた。

ジョーンズを助けに現れたセブンのメンバー・ファウンデーション! ドアをこじ開け、「チャプター2 シーズン5」のフィナーレイベント「ゼロクライシス」以来の再会を果たす

唐突にヘルメットを外し、素顔を見せるファウンデーション。彼を演じるのは俳優のドウェイン・ジョンソン氏らしく、ご本人のTwitterでイベント直前に意味深な動画を投稿していたことで話題となっていた

I.O.の兵士を撃退しつつ、事態の好転を狙うファウンデーションとジョーンズたち。「ジャイロシステムを停止させろ」と指示され、ジョーンズは(わからないなりに)操作してシステムを停止させる

そして外では、今まさにキューブモンスターたちに蹂躙されようとしていたプレイヤーたち(=ルーパー)のもとへ、「セブン」のメンバーであるサイエンティストとビジター(?)が救援に到着

※ビジターと思われるメンバーはセリフがなく字幕で確認できなかったため(?)付きで記載

「“あちら側”で会おう」と意味深な言葉をビジター(?)に投げかけるサイエンティスト。“あちら側”とは……

ブリッジを目指して走れ!

 サイエンティストの引率で、I.O.基地内へ潜入するプレイヤーたち。目指すはファウンデーションとジョーンズのいるブリッジだ。ジャイロシステムが停止したせいか、少しずつ画面が傾いていくのがわかる

しばらく走って、無事に2人と合流。なにやらファウンデーションがあきれ顔で「なぜあいつは俺に何度もお前を救わせるんだ?」とジョーンズに対してぼやいていたが、真意はわからない。今回の考察ポイントだ

「ここなら安全だ」と胸をなでおろしていると、外にケアテイカーの影が。大気圧1000倍の圧力に耐えられるはずの設計も、ヤツの怪力には耐えきれずパリン。プレイヤーたちはもろとも外の海へ流されていく(場所は深海だった模様)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります