AX310とAM330を導入するメリットとは
簡単に配信できる! AVerMedia「AX310」「AM330」はゲーム実況者を目指す人にオススメの最強コンビだ
AX310とAM330を使って配信を始めよう!
それでは実際にマイクを使ってみようと思う。マイクをAX310に接続し、Creator Centralの「MIC」ボタンを押すと、マイク用の設定が下ペインに表示される。
マイク関連の設定項目も複数ある。中でも重要なのがマイクが拾ってしまう小さい音をカットできる「NOISE GATE」と、音量を一定に保つ「Compressor」だ。前述したとおり、本製品はダイナミック型でマイクから距離が離れると出力される音も小さくなるので、この機能は超重要といえよう。
また、ホラーゲームなどで大声を出してしまったとき、このCompressorが効いていると多少音量を調整してくれるので、視聴者の耳の安全にもつながる。
マイクのエフェクトで「ECHO」や「REVERB」といった効果も利用することが可能だ。こちらは左ペインにある「Mic Effect」というボタンをマス目のどこかに登録し、効果を選んでおけばワンボタンで発動できる。わざわざソフトウェアを開く作業をせずとも、使いたいタイミングでパッと利用できるのだ。
音質に関する細かいテクニカルなことについて、筆者は門外漢なので言及できない。だが、実際に操作してみたところ、変に音がこもったりせずクリアな音質だと感じている。そのうえ本体重量が軽く、取り回しもしやすい。AM330の実売価格は1万1000円前後。価格とのバランスを見れば、コストパフォーマンスの高い製品であると断言してもいいだろう。
これからゲーム実況や配信をやってみようかなと思っている人であれば、AX310と合わせて購入してみることを強くオススメする。
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