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8インチ2 in 1「GPD Pocket3」やAndroid搭載ゲーム機「GPD XP」&Ryzen 7搭載UMPCなどが続々登場!

2021年11月26日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

 株式会社天空は、都内某所にてGPD Technology社の2 in 1のUMPC「GPD Pocket3」やAndroidゲーム機「GPD XP」などの新製品発表会を実施した。発表会では株式会社天空 代表取締役 山田拓郎氏が登壇し、商品説明を行なった。

株式会社天空 代表取締役 山田拓郎氏

モジュールで拡張も可能とユニークな
8インチの高性能な2 in 1のUMPC

「GPD Pocket3」はインテル第11世代「Core i7-1195G7」(4コア/8スレッド、最大5GHz)を搭載した8インチ(1920×1200ドット)の2 in 1。2022年1月発売予定。

 価格はメモリーが16GB(LPDDR4x-3733)、ストレージ1TB SSD(PCIe 4.0x4)を備えたUltimate版が14万6200円(先行予約価格は13万1580円)。CPUが「Pentium Silver N6000」(4コア/4スレッド、最大3.3GHz)、メモリー8GB(LPDDR4x-2933)、ストレージが512GB SSD(PCIe 3.0x4)のPro版が8万6000円。

 本機は725gと非常にコンパクトなボディにUSB 3.2やHDMIポートを備える。ヒンジ部分を中心にディスプレーを180度回転し、タブレットとして利用できる他、筆圧感知4096レベルのアクティブスタイラスペンに対応。Surfaceペン(Microsoft MPP 2.0プロトコルを使用)との互換性もある。

無線LANはWi-Fi 6を搭載。USB4(Thunederbolt 4)をサポート。指紋認証も備える

ヒンジ部分で180度回転が可能。画面は180度倒せる

スタイラスペンにも対応し、メモや注釈、サインも書ける

 また、背面のインターフェースは、着脱可能なモジュール式で、標準ではUSB3.2 Gen2になっている。別売りでKVMモジュール(HDMIキャプチャーモジュールとUSB Type-C)やシリアルポート(RS-232C)モジュールが用意され、本体とセットで購入できる。

着脱可能な独自のモジュールで機能が拡張できる

KVMモジュールを活用し、高解像度カメラやビデオカメラの映像を出力する配信用PCとしても活躍するとしている

 加えて、ドイツ製の最高級AACリニアステレオスピーカーを採用。低音素材を使用したサウンドキャビティ設計(0.9ccのサウンドキャビティに相当)と、振動板の負荷バランスと二重の振幅強調を可能にするダブルコイルドライバにより、大音量なクリアなサウンドを提供するという。

BIOSではTDPやメモリークロックの変更もできるという

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