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働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」、「電子取引制度」に対応したアップデート

2021年11月22日 10時00分更新

 チームスピリットは11月18日、働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」の新バージョン、「TeamSpirit Winter’22」の提供を開始した。

 主なアップデートとして、2022年1月1日より施行される改正電子帳簿保存法(改正電帳法)にて規定されている制度のうち「スキャナ保存制度」および「電子取引制度」に対応した。法改正では従来許容されていた電子取引の紙出力保存が廃止され電磁的記録が義務化されることになり、TeamSpiritではユーザー企業へ標準機能として提供する(追加費用は発生しない)。これにより2021年春から実施してきた改正電帳法に関連するアップデートが完了したとしている。

 経費精算機能における改正電帳法関連のアップデートでは、領収書データの階調・画素数を保存時刻とともに記録する機能を追加。領収書データが電帳法の要件を満たしているかを瞬時に判定し、判定結果と不適合の場合の未達条件を利用者に表示する。また、領収書画像の使い回しを抑制し、過去に申請された領収書と同一の画像ファイルの申請をエラーとするチェック機能などを搭載。

 また、プロジェクト原価管理機能の利便性を向上させる機能として、プロジェクトに対する一括アサイン機能、カスタム項目を含むプロジェクトコピー機能、リソースランク検索機能を追加した。

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