横浜市金沢区に11月21日、全国で2例目となる地域コミュニティー型こどもホスピス「横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち」が開所する。
本施設は療養生活を送る子どもや家族を支える地域コミュニティー型の通所施設。子どもと家族が、生き生きと過ごせる場所/家族一緒に、子どもたちの「やりたい」「やってみたい」を叶える場所というコンセプトのもと運営される。
また運営は「認定 特定非営利活動法人 横浜こどもホスピスプロジェクト」が行なう。看護師や保育士が常駐し、子どもに合わせた個別のプログラムを提供するほか、ボランティアが多く参加し、子どもと家族を支えていくとしている。
利用対象者は、LTC(Life-threatening conditions)の子どもとその家族。居住区または治療している医療機関が横浜市内にあるユーザーが優先される。また対象年齢は0~18歳(開設当初は0~6歳を対象とする予定)。
利用の流れとしては以下の通り(1日2~3家族の利用を想定)。
①会員登録
②ヒアリング(子どもや家族の希望や体調を最優先に個別のプログラムを決定)
③来所(遊びや学び、食事、入浴、休息などの個別プログラムを提供)
④退所・帰宅
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります