シャープは、Androidスマートフォン「AQUOS sense6」のSIMフリー版を発表した。4GB/64GBモデルは11月26日、6GB/128GBモデルは12月中旬以降の発売予定。予想実売価格は4万円台前半と4万円台後半となっている。
IGZO OLEDの採用で薄型軽量化がうれしい新AQUOS sense6
5Gではドコモの4.5GHz帯もサポート
AQUOS sense6は、ミドルクラスの定番モデル「AQUOS sense」シリーズの最新機種で、すでにドコモ/au/楽天からリリースされている。ディスプレーにシリーズ初のIGZO OLEDパネル(6.1型、1080×2432)を採用。4570mAhという大容量バッテリーを搭載しながら、本体を薄型化(約7.9mm)するとともに、フラットでスタイリッシュなデザインに仕上がっている。
バッテリーについては、充電時に残量が90%まで達するとチャージを停止して、端末に直接給電するなどの機能があり、使用開始から3年後でも90%の容量を維持するなど、長期間快適に使えるようになっている。カメラは標準+広角+望遠(光学2倍)の3眼構成で、メインは4800万画素になったほか、ハイエンド機「AQUOS R6」の技術を応用した画質エンジン「ProPix3」との組み合わせで、性能が強化されている。
そのほか主なスペックは、Snapdragon 690 5G、4/6GBメモリー、64/128GBストレージ、画面内指紋センサー(+顔認証)、防水防塵、おサイフケータイ、Android 11など。ネットワークについてはnanoSIM+eSIMのDSDVが利用可能で、5Gの対応バンドはn3/n28/n77/n78/n79と、4Gから転換した周波数やドコモの4.5GHz帯に対応しているのも魅力的な点と言える。
シャープ「AQUOS sense6 SH-M19」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.1型液晶(約20.3:9) |
画面解像度 | 1080×2432 |
サイズ | 約70×152×7.9mm |
重量 | 約156g |
CPU | Snapdragon 690 5G(オクタコア) |
内蔵メモリー | 4/6GB |
内蔵ストレージ | 64/128GB |
外部ストレージ | microSDXC |
OS | Android 11 |
対応バンド | 5G NR:n3/n28/n77/n78/79 LTE:1/3/5/8/18/19 /38/39/41/42 W-CDMA:1/5/8 4バンドGSM |
無線LAN | IEEE802.11ac |
カメラ画素数 | 約4800万画素(標準) +約800万画素(広角) +約800万画素(光学2倍) イン:800万画素 |
バッテリー容量 | 4570mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP6X) |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
SIM形状 | nanoSIM+eSIM |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | ○ |
カラバリ | ライトカッパー、シルバー、ブラック |
発売時期 | 11月26日(4GB/64GBモデル) 12月中旬以降(6GB/128GBモデル) |
価格 | 4万円台前半(4GB/64GBモデル) 4万円台後半(6GB/128GBモデル) |
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