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1型センサーのカメラスマホ「Xperia PRO-I」やVRヘッドセット「Xperia View」をフォトレポ

2021年10月28日 12時00分更新

8Kの広視野角映像を気軽に体験できる「Xperia Veiw」

 8K HDR映像を対角120度の広視野角でVR視聴できるヘッドセット「Xperia View」は、Xperia 1 IIとXperia 1 IIIに対応。「DMM動画」「360Channel」のほか、「Xperia View」アプリのサポートする映像コンテンツを視聴できるとのこと。体験会では8Kのハウステンボスの映像や、11月19日からXperia View購入者向けに限定配信される乃木坂46による映像コンテンツなどを試聴できました。

 取り扱いはドコモ、au、そしてソニーストア。発売は11月19日で価格は2万9700円(税込)

体験に用意されたもの一式

Xperiaをカチッとはめて、ヘッドセットに取り付ける仕組み

レンズは非常に大きく、これによって対角120度での視聴を実現している

Xperia Viewを付けた状態

Xperiaの右側面のボタンは露出し、カメラボタンを押してメニューを表示させて決定操作をしたり、音量キーでカーソルを移動させたりできる

首を動かしたり、側面をダブルタタップして操作することもできるが、物理キーでの操作は非常にしやすかった

これは実際にXperiaに表示される映像だが、広い視野角の映像の下に、このようなパネルが表示されて、再生中でも簡単に操作できる

Xperia 1 IIIにはイヤホンジャックがあるので、お気に入りのヘッドフォンで迫力のある音声を楽しむことも可能

 実際の映像をここで見せられないのは残念ですが、乃木坂46のコンテンツでは、アイドルがすぐ目の前にいるような迫力を体感できました。ヘッドセットそのものは軽くて、ややチープに感じたのですが、実際に見える8K映像は非常に精細で、没入感を味わえること請け合いです。

「Xperia 1 III」のSIMフリーモデル
デュアルSIMだが、ミリ波は非対応

 11月19日にXperiaのフラッグシップモデル「Xperia 1 III」のSIMフリー版が発売されます(価格は15万9500円)。キャリア版にはなかった新色「フロストグリーン」が登場し、幅広い周波数に対応し、DSDS/DSDVに対応することがアドバンテージ。購入者特典として、映像コンテンツ配信サービス「BRAVIA CORE for XPERIA」も利用できます。

基本仕様はキャリア向けのXperia 1 IIIと共通しているが、ミリ波には非対応で、FMラジオは非搭載。ストレージはキャリア版の2倍の512GBっで、デュアルSIMに対応したことがSIMフリーモデルの優位点

新色のフロストグリーンの背面

左はXperia 5 IIIのグリーン。Xperia 1 IIIのフロストグリーンは艶消しで、指紋が付着しにくいことが利点

Xperia PRO-IとXperia 1 III(SIMフリーモデル)は、プラスチックをまったく使わない紙だけのパッケージで販売される

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