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パナソニックら、富士急ハイランドなどの対象施設を顔認証で入場・決済できる実証実験を実施

2021年10月27日 19時00分更新

 パナソニック システムソリューションズ ジャパン、パナソニック、富士急行、ナビタイムジャパンは10月27日、「富士山エリア観光DX革新コンソーシアム」を立ち上げ、富士五湖周辺エリア全体の回遊性を向上する観光型MaaS「手ぶら観光サービス」の実証実験の実施を発表した。

 本実証実験では、周遊eチケット「富士五湖 顔認証デジタルパス」で、エリア内に点在する複数の観光施設と交通機関(周遊バス・鉄道)における入場や決済が、顔一つでシームレスに利用できる。主な対象施設は、富士急ハイランド(アトラクション乗り放題のフリーパス1日券付き、アトラクションも顔認証で乗車可能)、ふじやま温泉、富士山パノラマロープウェイ、フジヤマミュージアムなど全9ヵ所。富士急行線(河口湖駅~下吉田駅間)、周遊バス(4路線)なども利用できる。

 対象期間は11月1日から12月31日まで。利用期間は、対象期間中のチケット購入時に指定した日とその翌日の2日間有効。価格は、大人(中学生以上)が6300円から1万円、小人(小学生)が4600円から7300円。なお、価格はダイナミックプライシングにより変動するとのこと。

 その他詳細は下記ニュースリリースから、チケットの購入はチケット購入ページからそれぞれ確認できる。

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