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ASRockならではのメリットが盛りだくさん! 発売が待ち遠しい!

ASRock、次世代Coreプロセッサー対応のIntel Z690チップセット搭載マザーボードを発表!

2021年10月28日 01時00分更新

ASRockは、「Intel Z690チップセット」搭載の最新マザーボードをオンラインで発表。同社マザーボード・ゲーム周辺機器事業部ゼネラルマネージャーであるChris Lee氏が登場し、新製品の魅力を語った

 ASRockは10月26日、同社の新製品となる「Intel Z690チップセット」(以下、Z690)搭載マザーボードのオンライン発表会を開催。今回の発表会では、ASRockが開発したZ690搭載マザーボードの紹介・解説を行なった。

ASRockの強みが光り輝くZ690マザーボードを発表

 まずは、同社マザーボード・ゲーム周辺機器事業部ゼネラルマネージャーであるChris Lee氏によるビデオメッセージが公開された。Chris氏は、同社のZ690搭載マザーボードの特徴を解説するとともに、今後も多くのモデルを提供していくと述べた。

 続いて、ASRockの原口氏によるプレゼンテーションが始まった。同社Z690搭載マザーボードを語るうえで欠かせないポイントとして、新CPUソケットの「LGA1700」に加え、「DDR5&PCIe Gen5サポート」「マザーボードによって、DDR4またはDDR5を選択可能」「次世代CPUとの互換性」などを挙げた。

旧世代のZ590とZ690との比較

 ASRockが販売を予定するZ690搭載マザーボードのラインアップは以下の通りだ。ASRock製Z690搭載マザーボードはDDR4対応モデルとDDR5対応モデルを選択できるようになっている。

ASRock製Z690搭載マザーボードのラインアップ。DDR4対応モデルとDDR5対応モデルを用意する

 ASRock製マザーボードの特徴は、ゲームやクリエイティブ、ビジネスなどの用途に適した製品ブランドがあることだ。高機能万能モデルの「Taichi」や高機能ゲーマー向けの「Phantom Gaming」、長期運用・高耐久モデル「Steel Legend」など、ユーザーのニーズに応えるモデルを数多く手がけている。Z690にグレードアップしたことで、どのような恩恵が得られるのかが気になるところ。

ASRockが用意するマザーボードのブランド。高機能万能モデル「Taichi」から長期運用向けの「Steel Legend」、一般・ビジネス向けの「Pro シリーズ」など

 次に、原口氏はASRock製Z690搭載マザーボードの特徴を解説した。実際に触れてみないとわからない部分もあるが、来たる第12世代Coreプロセッサーの底力を引き上げる魅力が多く詰まっていると感じた。

Z690シリーズの上位モデルに搭載するDr.Mos設計には、CPUに安定した電源を供給する「SPS(Smart Power Stage)テクノロジー」が採用されている

基板層には2オンスの銅が挿入されている。安定した信号とレースと電力形状を可能にすることで、低い温度でより高いエネルギー効率を提供するとしている

LGA1700専用のホールが取り入れられている。対応するクーラーバックプレーンとの干渉問題を防ぐほか、周囲のメモリーやヒートシンクに干渉する心配はないという

ASRock独自のオーバークロック機能「BFB(Base Frequency Boost)」の電力設定

DDR5およびPCIe 5.0スロットを基板表面に実装する「SMT(表面実装技術)」を採用。これにより最短距離で信号が到達するという

M.2スロットは、最新のPCIe 5.0に対応。前世代の2倍の帯域幅となる約128GB/秒という転送速度を発揮するという

「BOIS Flashback」は、USB フラッシュメモリーと電源供給だけでBIOSのアップデートができるという便利な機能だ。BOIS Flashbackのボタンはバックパネル側に実装されている

Z690搭載マザーボードにはLANドライバーがプレインストールされている。付属のドライバーCDを使用しなくても必要なドライバーをインストールできるように

M.2ヒートシング固定ねじを落下防止設計に変更。ケース内にねじを落としてしまったり、紛失するといった心配は解消された

SMAケーブルは非常に小さいため、取り付けはもちろん、組み立て中にケーブルに触れて外れてしまうことも。そこで最新設計となる「M.2 Key-E モジュールキャップ」を追加した

スムーズなゲームプレイを実現させる「ライトニング ゲーミングポート」も実装

2.4GHz周波数帯域でのデバイス間のノイズ干渉を防ぐ「ワイヤレスドングルUSBブラケット」も特徴的だ

Z590搭載マザーボードで実装された「ASRock グラフィックスカードホルダー」は、Z690搭載マザーボードにも引き継がれている。重量級ビデオカードをしっかり支えてくれる優れ物だ

より良い放熱を実現する「パーソナライズMosファン」が付属する。3cmの高性能ファン、または4cmファンの取り付けも可能だ

キーホルダーやポストカード、キーキャップなどのアクセサリーにも注目だ

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