2つのスキャン方法で省スペース化を実現
PFUは、コンパクトドキュメントスキャナーScanSnap「iX1300」を2021年10月8日(金)から発売する。価格はオープン。直販サイトのPFUダイレクトでは3万5200円。
iX1300では、スキャンした紙が手前ではなく上部に排出される「Uターンスキャン」を採用、これにより手前側の排紙スペースが不要になった。また、レシートや学校からのプリントなど主に単発スキャン時の手間を減らす仕組みとして、カバーを閉じたままでもスキャンできる「リターンスキャン」機能を備えている。
執務空間が限られる在宅勤務を念頭に、カバーを展開した状態でもほぼA4サイズに収まるよう省スペース化が図られているほか、カバーを開けると原稿台が連動して展開し、電源も自動的に入る。
スキャンした書類はパソコン・スマホなどのほかクラウドにも保存できる。さらに、ScanSnap Cloudサービスを利用することで、パソコンなどの機器を経ず直接クラウドサービスへの保存も可能。Wi-Fi接続は2.4/5GHz帯両方に対応する。
本体カラーはホワイトとブラックの2種類。対応OSはWindows、macOS、iOS、Android、Chrome OS。
iX1300の読み取り速度(毎分/A4縦) | |
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スキャンモード | 読み取り速度 |
自動解像度モード | 片面両面30枚/60面 |
ノーマル:カラー/グレー(150dpi)、白黒(300dpi) | 片面両面30枚/60面 |
ファイン:カラー/グレー(200dpi)、白黒(400dpi) | 片面両面30枚/60面 |
スーパーファイン:カラー/グレー(300dpi)、白黒(600dpi) | 片面両面30枚/60面 |
エクセレント:カラー/グレー(600dpi)、白黒(1200dpi) | 片面両面9枚/18面 |
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