ハッセルブラッドは9月29日、「907X アニバーサリー エディション キット」を発表した。
同社が1941年に登場したハッセルブラッド初のカメラ「HK-7」の誕生から80周年を記念した世界限定800台のモデルとなる。
1950年代に開発された超広角レンズ搭載カメラ「SWC」に搭載されていたビオゴン38mmを想起させるXCD 30mm広角レンズを装備し、アニバーサリーエディションだけの新しいレンズ鏡筒デザインを採用。
フォーカスリングにはハッセルブラッドロゴを刻んでいるほか、カメラボディーとグリップは黒のグレインレザーで覆われ、アルマイト処理されたルナーグレーの縁取りを施している。カメラの片側には「Since 1941」と書かれた記念プレートがあり、手書きで「Hasselblad」と書かれたロゴが、カメラ本体とオプティカルビューファインダーの両方に入る。
キットは907X カメラボディーに加えて「CFV II 50Cデジタルバック」、コントロールグリップとオプティカルビューファインダー、XCD 3.5/30レンズが同梱。日本での予約開始日及び発売日は確定次第発表とのこと。
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